食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)とは、1国内で消費される食料のうち、どの程度が国内産でまかなわれているかを表す指標。食料を省略して自給率と言われる場合もある。 総合食料自給率とは個別の品目ではなく食料全体を通した一定のものさしで計算される食料自給率をいう[1]。 総合食料自給率にはカロリーベース総合食料自給率と生産額ベース総合食料自給率との2種類がある。 カロリーベース総合自給率 カロリーベース総合食料自給率は熱量換算で指標化した食料自給率である[1]。 カロリーベース総合自給率 = 1人1日当たり国産供給熱量 ÷ 1人1日当たり供給熱量[1] 国産供給熱量 = 純食料 × 単位カロリー国産単価 × 品目別自給率( × 飼料自給率・原料自給率)[1] 純食料 =(国内生産量 - 輸出量) + (輸入量 - 非食用 - 減耗 - 非可食部分)[1] 畜産物の飼料の多くに輸入飼料をあてて
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