この画像を大きなサイズで見る アマゾンの密林上空から、未だ外部と接触したことのない部族の村を写真に捉えた。写真家によると、部族は100人ほどの集団で、小さな服を着る者、棒に寄りかかる者、上空の飛行機を見つめる者などが確認できたそうだ。 この村はベネズエラとの国境に近いブラジル北部のヤノマミ族の土地にある。国境のブラジル側には22,000人ほどのヤノマミ族が暮らしており、そのうち少なくとも3グループは外部の人間と接触を持ったことがこれまで一度もない。 ヤノマミ族が文明人と接触する危険性 だがこの土地では5,000人もの人間が不法に金の採掘を行なっているという。そういった違法採金者との争いも絶えず、つい先日、ブラジル北部ロライマ州で暮らすヤノマミ族が違法採金者6人を弓矢で射殺したという報道があった。 文明社会で暮らす人々が未開の地に踏み込むことで彼らが絶滅の危機に追いやられる危険性が懸念されて
