1998年10月、地元の熱望を受けて開業。当初、来館数は最大200人程度と想定し、小ぶりで平屋の鉄筋コンクリート造の建物で営業を開始した。しかし、実際に開業すると大盛況で、祝日には700人以上の来館者があり、浴室はいつも満杯という状態になってしまった。 そこで3年後に建物を解体し、建築家・羽深隆雄氏の設計によって、1日1000人の来館者があっても対応できるスペースと和風モダンの意匠をもつ日帰り温泉施設として生まれ変わった。 最寄り駅はJR成田線下総松崎駅だが、ここからのアクセスはわかりにくく、タクシーも来ないので、隣の安食(あじき)駅からタクシーを利用するのがいい。 『成田の命泉 大和の湯』のコンセプトは、「大人が静かにくつろげる空間」。そんな思いを実現させるため、小学生未満の子どもは入館不可とし、小学生でも保護者同伴でないと入れない。また、全館禁煙で館内には喫煙コーナーもない。 田園風景
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