現在、発表先の当ての無い形で、宗教団体「ひかりの輪」(http://www.joyus.jp/hikarinowa/) を取材させてもらっている。 ひかりの輪は、宗教団体アーレフ(オウム真理教から改称)を離脱した上祐史浩氏が、脱会した信者らと共に立ち上げた宗教団体。 分裂した理由は、脱・麻原を目指そうとした上祐氏と、それを快く思わない松本家(麻原彰晃=松本智津夫の妻・娘)が対立したためといわれている。 一般社会でいうと、企業の創業者が死んで(まだ麻原は死んでないが)、新体制を発表した新社長と創業者一族が対立する構図と考えると分かりやすい。また、新団体を立ち上げた上祐氏に、教祖願望があるのではないかと危惧する声もある。 信者(ひかりの輪では会員と呼ぶ)たちはなぜ上祐氏についていったのか、なぜ他の宗教ではダメなのか、団体の実態など、オウムに衝撃を受けた世代として、非常に興味が湧いた。 その辺を