9月1日付けでオラクルを退職し、9月2日付けでディー・エヌ・エーに転職しました。新会社への入社の報告よりも(だいぶ)前に退職の報告をする方が多いようですが、私が外向けにオラクル退職の報告をするのはこれが初めてです。退職と転職の報告と同時に行なうのは、多くの方がナーバスになっているオラクルとMySQLの行く末について、できるだけ悪い印象を与えたくないと考えたためです。ディー・エヌ・エーは世界でも指折りのMySQLの超ヘビーユーザとして知られています。オープンソースの世界では、ベンダーからヘビーユーザの事業会社に転職し、その専門性を生かした仕事を続けることは珍しくありません(オープンソースのメリットの1つです)。というわけで、引き続きMySQLの仕事を続けます。MySQLコミュニティの方はどうか安心してくださればと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。 私は2006年9月にMySQL
米Oracleが4月20日に米Sun Microsystemsの買収を発表して以来、オープンソースコミュニティの間では、「MySQL」などSunが抱えるオープンソース資産の将来に関して憶測が流れている。これについて、OracleのCharles Phillips社長は多くを継続を示唆する旨を明らかにしたという。 OracleによるSunの買収が決定した場合、オープンソースコミュニティに大きな影響を与えるのは、Sunがここ数年取り組んできたオープンソースプロジェクトだ。Sunは、OpenSolaris、Java、OpenOffice.orgなどさまざまなオープンソース資産を持つが、中でも、Sunが2008年に買収したオープンソースデータベースMySQLは、Oracleの主要製品「Oracle Database」と競合することから、その将来を懸念する声がある。 英IT情報サイトのThe Reg
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