タグ

ブックマーク / tokigawa.hatenadiary.org (3)

  • あしもとに水色宇宙

    去年に引き続き今年も。 選んだ理由は、後日挙げます。 『SHIROBAKO』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編』 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』 『放課後のプレアデス』 『響け! ユーフォニアム』 『城下町のダンデライオン』 『ガッチャマン クラウズ インサイト』 『干物妹!うまるちゃん』 『監獄学園』 観てきました。素晴らしかったです。 肌理細やかな描写の数々が良かった。登場人物の所作一つ一つが意味を持っており、それが人物造形を豊かにしている。 演出面もこれまた良かったです。 作中、「殻」のモチーフが度々登場する。 成瀬順は、自分が発した言葉よって、家族を壊してしまったことに強いショックを受け、「自分の想い・自分の言葉」を他者に発することが出来なくなってしまっていた。「殻」の中に閉じこもっている状態なのだ。

    あしもとに水色宇宙
  • けいおん! 第13話(番外編)「冬の日!」が面白い - あしもとに水色宇宙

    短めに、気になったことをダラダラと。 場面転換 アバンタイトルでは場面転換に特徴があります。 澪がパソコンで歌詞を書いている(多分)所から始まり、最後に澪の足を捉えたカットで終わります。そして電車を待っている紬の足を捉えたカットに切り替わります(図1)。最後に電車に乗り込む紬の足から、律の歩いている足のカットに切り替わります(図2)。カメラに律が迫っていき、律のコートに画面全体が覆われたら、今度は梓のコートに切り替わります(図3)。梓がから逃げていき、だけが画面に取り残され、車が横切ると唯が歩いている所に切り替わります(図4)。 図1 図2 図3 図4 空間と時間を跳躍する場面転換を、アバンでは同じイメージを使って繋いでいきます。足を捉えたら足で。コートを捉えたらコートで。この同じイメージで繋ぐことによって、場面転換をスムーズに、視聴者に違和感なく見せています。 それに加え、軽音部のメ

    けいおん! 第13話(番外編)「冬の日!」が面白い - あしもとに水色宇宙
  • 東のエデン 第10話「誰が滝沢朗を殺したか」が面白い - あしもとに水色宇宙

    反射 第10話では、人物がよく窓に反射される。ヘリでの滝沢と物部や新幹線での咲。もちろん、それは時刻が夜間なので必然的なことなのかもしれないが、窓に反射されるのをうまく用いて登場人物の心情を表現している場面もある。 咲が滝沢に「あなたは誰?」と問いかける所で、カメラは直接咲の顔を捉えずに、窓に反射された咲の顔を捉える。「窓に反射され顔」、それは鏡像の世界の咲であり、彼女の心の中を投影した内面世界の咲を捉えている。窓に反射させることにより視聴者を滝沢に対しての不安で苦悩する咲の心の中、内面世界へと入り込ませてくれる。それによって、彼女の心の中を深く感じ取れるようになっている。 それに加え、窓から透けて見える外の景色は、夜の闇に覆われた世界、雪が新幹線に乗っているため激しく吹き荒れる吹雪のように見える。暗い世界に吹雪が吹き渡る、それは彼女の苦悩する心象風景をそのものを表している。 滝沢の話を聞

    東のエデン 第10話「誰が滝沢朗を殺したか」が面白い - あしもとに水色宇宙
  • 1