「尾道デニム」日田で魅力発信 11日まで展示即売 [大分県] 2015年03月10日(最終更新 2015年03月10日 00時07分) 写真を見る デニムの産地である備後地方のものづくりや広島県尾道市の魅力を発信する「尾道デニムプロジェクト」のキャラバン隊が8日、日田市入りした。初日は水郷日田のシンボル・三隈川が一望できる同市の三隈川公園でジーンズの展示即売会を開いた=写真。 プロジェクトは尾道市民に1年間はき古してもらったジーンズを「尾道デニム」としてブランド化し、国内外に発信する取り組みで、市内の漁師や農家、住職などさまざまな職種や年代の市民270人が協力した。「はいては洗う」を繰り返すことで、機械加工では出せない自然な風合いが魅力という。このためジーンズの色落ち具合はすべて異なり、商品はいずれも一点物だ。プロジェクトの企画・広報担当の小川香澄さん(30)は「尾道で働く人たちの生き方が