過去にゲームやアプリケーションが記録されているメディアと言えばフロッピーディスク、カセットテープなどの磁気メディアやロムカートリッジが使用されていました。フロッピーディスクでは8インチや5.25インチ、3.5インチが一般的ですし、カセットテープでは一般的なオーディオなどにも使用される形状のものでしょうか。 しかし歴史に埋もれてしまったメディアもあります。3インチのフロッピーディスクはその一つです。シャープのPC(X1D)で採用され、今年3月に残念ながら解散となったハドソンの有名なアドベンチャーゲーム「デゼニランド」が国内初の3インチメディアを利用したゲームとして発売されました。当時3インチには多くのユーザーが期待していましたが、結局3.5インチや安価となった5.25インチなどのディスクが普及したことで影を潜めてしまいました。 余談ですが、不思議なことでヨーロッパでは広く普及し、Amstra