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数奇に関するgitanezのブックマーク (5)

  • 天才 青山二郎の眼力/白洲信哉: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「すべての研究は問題から始められねばならない。研究が成功するのは、問題が妥当な場合に限られるのだ。そして問題が独創的である場合に限って、研究もまた独創的でありうる」とは、マイケル・ポランニーの『暗黙知の次元』のなかの一節です。 社会において研究が価値をもつためには、どこかしらに独創性がなくてはいけないはずです。独創性に欠ける研究は、誰か別の人も同時に行っているという意味で市場における希少性に欠けてしまうのですから。 研究においても独創性をもつことが必要であるという意味では、昨日の「リサーチ・マインド:みがき・きわめる・こころ」でも「断片的な情報、ハウトゥ型の知識が氾濫する現代社会において、情報を自らの手で獲得し、分析」することが必要だという「島国際学院大学 現代社会学部の教

  • 目利き。: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「変人であることは必要ない。普通でいい。」というエントリーに対して、ほりうちさんからいただいたコメントに、「他人どうしの共通点ではなく、違いに目を向けることなのかな、と思います。(中略)他人の違いをちゃんと肯定できれば、一人だけが違ってるってことはないってことが見えてくるんだと思います。」と書いてみて、改めて、ものを見る目、ひとを見る目を養うことの重要性に気づきました。 自分の「普通」をつくるマスプロダクションの時代、科学の時代であった、これまでの時代はどちらかというと、個人の判断のばらつきをなくす方法ばかりが模索されてきた傾向はあったと思います。 品質にばらつきがなく、商品名の単位で選択してさえいれば個々の商品選択は行わずに済むマスプロダクト。科学の実験並に、誰がやっても

  • 情報を理解する/情報を感じとる、あるいは、客観的判断/主観的判断: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 情報と接する方法には大きく分けて2種類あると思っています。 1つは、わかる・理解するという接し方で、もう1つは、感じる・想像するという接し方です。 わからなくても感じればいいこともあるのかな、と時々、気になる記事のはてブ・コメントを読んだりしていて、その記事に対して「よくわかる/よくわからない」と書いている人を見かけて、ちょっと違和感を覚えることがあります。 その人たちがどういう気持ちでそのコメントを書いているかはわからないので、批評じみたことを言う気はありませんが、なんとなく「わかろうとしすぎ」なんじゃないかなという違和感を感じるのです。 そういう違和感を感じるのは、その記事自体がわかってもらうことを目的として書かれているというより、むしろ読んでくれる人に共感してもらえれ

  • へうげもの/山田芳裕: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 たんなる人真似で終わるか、自分なりに工夫をこらして独自のスタイルを生み出すか。 仕事をしていく上でも前者の方法しかとれない場合、結局、誰かに与えられた仕事しかこなせません。「自分の仕事をつくる」ことを考えれば、最初は誰かの物真似からはじめても、何度か繰り返すうちに自分の頭で考え工夫して、最終的には自分独自のスタイルを生み出せる力をもつことは必要です。いわゆる守・破・離ですね。 自分がやりたいと思うことをやれるようにするためには、自分がこだわりをもつ部分を捨てたくないのなら、守・破・離のプロセスで自分のスタイルを生み出す力を養う必要があるのだと思います。 猿真似の秀吉、守・破・離の織部信長や秀吉につかえた武将であり、かつ利休に茶を学び利休の跡をついだ数奇者である古田織部(佐吉

  • スキ!好き!数寄!: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 唐突ではありますが、DESIGN IT! w/LOVE の LOVE は、"愛"というよりも"好き"なんだろうなと自分では思います。 このブログで書いていることには愛情を注いでいるというよりも、僕自身のこだわりや捨てきれぬ思いを綴っている気がするからです。 そして、僕がここで自分の好き=LOVEにこだわるのは、「好き」こそが良い仕事に通じるところがあると思っているからでもあります。 スクリーニングとしての数寄自分が何を好むのか、何に対して捨てきれぬこだわりを持っているのかを知ることは結構大事なことです。それを明確に示せるようになれば、それが仕事になるのではないだろうかと思うのです。「捨ててなお捨てきれぬもの」だけを残したとき、そして、それを外に向かって示しえたとき、それが1

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