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2006年10月1日のブックマーク (4件)

  • サーチライト通信: 「脳について解明されていること」レポート(第2回)

    第2回目は「大脳」です。「大脳」は面白いですよ。より興味のある方は、参考文献をご覧になってください。どのも読んでおいて損はないですから(^-^)。 第2回 大脳に関して分かっていること ■大脳皮質の機能を抑制するアルコール 大脳皮質の働きの一つは「理性」を生むことである。理性の働きは能を抑制することである。理性は、利己欲や性欲などを抑制することで、ヒトを社会的な動物に作りあげる。大脳皮質は、アルコールによって比較的効率よく抑制される。飲むと笑い上戸になったり、泣き上戸になったりなど、隠れていた能や性が表れてきたと見なすことが出来る。《『脳はなにかと言い訳する』(池谷裕二/祥伝社)p.80》 ■他人の痛みを感知する「同情ニューロン」 ロンドン大学のシンガー博士は、苦痛を感じるときの脳の反応の実験で、「視床」や「体性感覚野」など古くから「痛覚の通り道」といわれていた部位だけではなく、「

  • サーチライト通信: 「脳について解明されていること」レポート(第1回)

  • 直接的ユーザビリティ、間接的ユーザビリティ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ユーザビリティの経済学ふと思いついたユーザビリティの定義の3つの要素の言い換え。 有効性:これ使える!って感じる度合い効率:これ使いやすいなって感じる度合い満足度:これ使えて満足(あるいは使ったけど不満)って感じる度合い こう言い換えただけでも、なんかユーザビリティがわかった気になったりしません? 少なくとも、ちょっと馴染みやすくなったんじゃないでしょうか? よくユーザビリティというと「使いやすさ」だと考えられていたりします。 でも、やっぱり使いやすさの前に「使える」ことが大前提だし、使ってみての満足度だって大事ですよね。 効率と満足度に関してはどちらも、有効さによって得られた利益に対してどれだけコストがかかったかを示す指標で、効率のほうは主に時間的コストいわゆる手間の話で

  • またまた科学に偏ったおすすめの14冊: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 以前、「とっても科学に偏ったおすすめの18冊」と題して、このブログで紹介したのまとめエントリーを書きました。 またそこから3ヶ月ほど時間が経ったので、その後に読んだのまとめをしてみようと思います。こうしてまとめてみると、今回は前回ほどは「科学に偏った」わけではなかったようですね。 進化論1.人体 失敗の進化史/遠藤秀紀 獣医学博士で獣医師である著者が、解剖学的視点で動物のデザインを考察することで、ヒトの進化の歴史を探った1冊。他の動物の「形」とヒトの「形」を比較した事実に基づく考察は派手さはないものの、とっても納得感のあるもの。なかでも「なぜ月経があるのか」という考察はとても興味深かったですね。(書評投稿日:2006年07月16日) 2.セックスはなぜ楽しいか/ジャレド