心理学的アプローチをマーケティングに生かす企業 もうひとつ、興味深い企業がある。「運気を上げる=アゲウン」をコンセプトに、占いサイト「ageUN」を開設しているベンチャー「アゲウン」である。会員数は現在、35万人に上っている。そしてこの会社は消費者向けB2Cビジネスとして占いサイトを運営しているのと同時に、B2Bのダイレクトマーケティング事業も行っているのだ。 なぜ占いサイトというエンターテインメントビジネスと、マーケティングビジネスがこの会社では両立しているのだろうか。同社の大丸裕介社長は、「中核事業は、マーケティングに心理学的なアプローチを持ち込むことなんです。その心理学的アプローチを実践するひとつの可能性として、占いサイトを運営しているんです」と話す。 アゲウンは、生活者心理をとらえたユーザー分析という切り口でマーティングビジネスを展開し、大手石油会社や総合商社などの大口顧客と契約し
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