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2007年11月10日のブックマーク (2件)

  • いったい誰がデザイナーなんでしょう?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 デザインとは何かを問うことと同時に、最近は誰がデザイナーなのかということについても考えるようになりました。 デザイナーとはいったい何をする人なのか? デザイナーが行うデザインというタスクはいったい何であり、それを実際に行っているのは誰なのか、ということです。 グランドデザイン何度もこのブログでは書いているとおり、デザインとは見た目や形をうんぬんすることではないと思います。美的な観点のみで色や形を決めていくことがデザインではありません。デザインはお絵描きとは違います。 つまり、デザインという定義自体が、いまだに日においては、スタイリングと直結したところで止まっているのである。来のデザインは、もっと大所高所の見地にある。 デザインがスタイリングのことのみを指すのではないこと

  • 関係性を問う力、構造を読み解く目がなければデザインできない: DESIGN IT! w/LOVE

    ちょっと危機感を感じています。デザインに対する危機感です。 だから、下記の引用は当にそのとおりだと思う。 いま、日は漠然としすぎている。 疲れているわけではない。一部には熱意もある。ところが、何かが発揮されないまま、すっかり沈殿したままになっている。歴史と現在が大胆に交差しないからである。 いや、僕がそのとおりだと思うのは「日は漠然としすぎている」というところではなく「歴史と現在が大胆に交差しない」部分。 過去のことは自分には関係ないと思っているのだろうか?と思うことがよくあります。 いや、関係ないとかいう前に、そもそも過去と自身の現在に関する構造をみる力が足りないのだと思います。物事の関係性を読み解く力、見る目が極端に不足している人が多いのだと感じます。 だから過去が現在と交差しない。だから何かが発揮されないまま漠然としてしまう。 関係を読み解く力、構造化が苦手な人に、モノの輪郭を