不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 社会的イノベーションってなんだろうか? 仕事では「イノベーション」という言葉を使うし、確かに社会的な意味でのイノベーションの実現を本気で目指します(技術的なイノベーションや、ビジネス的イノベーションは仕事上でもあまり興味がありません)。 けれど、一方では社会的な意味でのイノベーションにも懐疑的な考えも持っています。 果たして、人はどこまで自分たちの生物としての出自に抗って、自らが長年つくりあげてきた「生き方」を壊してしまうイノベーションが可能で、それを実現しようとするのか?と。 また、イノベーションで実現した状況が果たして、さらにその先の未来にとってもよい方向への変化といえるのか? その根拠はなんだろうか?と。 僕らは自分が向かっている先をちゃんと理解しているのだろうか?と