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2018年8月28日のブックマーク (3件)

  • 白鯨/ハーマン・メルヴィル: DESIGN IT! w/LOVE

    台風12号の上陸とともに読みはじめたメルヴィルの『白鯨』3巻を、先日の台風13号の上陸を前に読み終えた。 終わり近くで、エイハブ船長率いる捕鯨船ピークオッド号もまた台風に巻き込まれるのを台風13号の訪れを前にしながら読み進め、3巻合計1200ページ強を12日かけて読み終えたのだった。 読みはじめたばかりの頃に別の場所でも「鯨の語源」という記事で書いたが、この『白鯨』という小説、所謂「小説」と思って面らう。小説でもあるが、百科全書的なのだ。 全135章から成る作品中、ストーリーを前進させるのとは無関係に挟まれる鯨関連の知識を伝える章はどれだけあるだろう。 鯨という言葉の成り立ちを問う「語源」をはじまりに、旧約聖書からプリニウスの『博物誌』という古代から、モンテーニュの『エセー』やシェイクスピアの『ハムレット』、ホッブス『リヴァイアサン』やミルトン『失楽園』というルネサンス以降の文学や、クッ

    gitanez
    gitanez 2018/08/28
  • 都市の詩学/田中純: DESIGN IT! w/LOVE

    のなかには時に、何冊もの他のへと誘ってくれるキーとなるがある。 田中純さんによる『都市の詩学』という一冊もそうだ。 これまで、このを起点として読んだ(読み途中のものも含め)には、カルロ・ギンズブルグの『闇の歴史』、中井久夫『徴候・記憶・外傷』、ホルスト・ブレーデカンプ『ダーウィンの珊瑚』、アルド・ロッシ『自伝』の4冊がある。 どれも『都市の詩学』のなかで紹介されていて読んでみたくなったなのだが、共通点があるのに気づいただろうか? どれも記憶あるいは歴史といったものを扱っているということに。 ギンズブルグと中井さんのにはそれぞれタイトルに「歴史」や「記憶」があるからいうまでもないし、ダーウィンを扱ったブレーデカンプの一冊が進化論という大きな自然史を扱っていることもわかるだろう。そして、アルド・ロッシの『自伝』は彼の自分史である以上に、建築の記憶を探るであったりする。 『都市の

    gitanez
    gitanez 2018/08/28
  • Biz/Zine

    もし、健康をテーマとしたクックパッドのようなサイトを思いついたら? こんにちは、ビジネスイノベーションハブの白井です。前回に引き続き、バイアビリティ(ビジネスモデルを成長させていくために必要な利益を得ることがで...

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    gitanez 2018/08/28
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