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LOVEに関するgitanezのブックマーク (11)

  • 江戸の恋―「粋」と「艶気」に生きる/田中優子: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さて、この3連休、たまっていた書評を書いてしまおうと、 カムイ伝講義/田中優子初期万葉論/白川静外は、良寛。/松岡正剛ポストメディア論―結合知に向けて/デリック・ドゥ・ケルコフ と続けてきましたが、5冊目はこの『江戸の恋―「粋」と「艶気」に生きる』。1冊目とおなじく田中優子さんのです。 こので田中優子さんのを紹介するのは6冊目となります(たぶん、当ブログで紹介している著者のなかでは、松岡正剛さんのに次いで多いのではないかと思います)。 というわけで、これまで田中優子さんのは6冊読んだわけですが、僕はこのが一番好きです。 世の中には、自分の知らなかった生き方や、考えてもいなかったような人がいる(いた)のだなあ-私は江戸時代を知れば知るほど、その時生きていたさまざ

  • ヴィジュアル・アナロジー―つなぐ技術としての人間意識/バーバラ・M・スタフォード: DESIGN IT! w/LOVE

    バーバラ・M・スタフォードは『ヴィジュアル・アナロジー―つなぐ技術としての人間意識』のなかで、こんなことを書いてます(amazonに書影がないのに写真を載せておきました)。 自ら持たぬものと結合したいという人間の欲望がうむアナロジー(analogy)は、とめどない揺動を特徴とする情熱的なプロセスでもある。身体にしろ、感情にしろ、精神的なものであれ、知的なものであれ、何かが欠けているという知覚があって、その空隙を埋める近似の類比物への探索が始められる。 当にこれ、そうですね。欠けているという知覚があって、そこに愛を見出すということがある。「つながりたい」「つなぎたい」というこの欲望。なんで人間はこんな気持ちをもつんでしょう。 この愛というリンクについて、僕はもっと知りたいと思う。 バラバラのものとをつなげるアナロジー姉妹編ともいえる前作『グッド・ルッキング―イメージング新世紀へ』の最後で、

  • 愛と青春のユーザビリティ(あるいは「デザイン、その統合的な視点」): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 愛情が不足している。 デザインに関する愛情が。愛情からくる情熱が。情熱とともに沸きあがる悦びが。 もっとシンプルにいうと、興味、関心が。 そういう諸々のものが不足していると感じる今日この頃。 僕は、デザインとは物事を全体的な視点で捉える1つの方法だと思っています。 また、何ごとか必ず成り立たせる基盤をもっている物事の、その基盤のうちの人為的な部分を成り立たせる仕事をデザインと呼ぶのだと考えます。 デザインに関する愛物事には必ずシステムがある。石ころにも、生物にも、宇宙にもそれが成り立つためのシステムがある。それらのシステムにはいまのところ人為的なデザインの関与する余地はありません。 でも、人工物には必ず何かしらのデザインがあるはずです。人工物を人工物ならしめる意思としてのデ

  • トキメキについての感性がない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 他人事と自分事。 ものや情報、そして、他人と接していて、その対象にどれだけ「近さ」を感じることができるか。それがものづくりにおいても生きていくうえでも大事なことじゃないかと思いはじめています。 愛着、恋、親しみ。まぁ、なんでもいいのですが、自分が接する相手(人でも、ものでも、情報でも)にどれだけ身近さを感じられるか。他人事ではなく自分事として感じられるか。一体感でしょうか。それがないとものづくりも、人生も すこし前に養老孟司との対談集『「わかる」ことは「かわる」こと』を紹介した理論物理学者の佐治晴夫さんが松岡正剛さんと対談した『二十世紀の忘れもの―トワイライトの誘惑』というのなかにもおなじことに触れた掛け合いがあります。 はじまりは松岡さんのこんな発言から。 松岡 たまた

  • スキ!好き!数寄!: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 唐突ではありますが、DESIGN IT! w/LOVE の LOVE は、"愛"というよりも"好き"なんだろうなと自分では思います。 このブログで書いていることには愛情を注いでいるというよりも、僕自身のこだわりや捨てきれぬ思いを綴っている気がするからです。 そして、僕がここで自分の好き=LOVEにこだわるのは、「好き」こそが良い仕事に通じるところがあると思っているからでもあります。 スクリーニングとしての数寄自分が何を好むのか、何に対して捨てきれぬこだわりを持っているのかを知ることは結構大事なことです。それを明確に示せるようになれば、それが仕事になるのではないだろうかと思うのです。「捨ててなお捨てきれぬもの」だけを残したとき、そして、それを外に向かって示しえたとき、それが1

  • 恋愛にたとえると・・・: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ブランディングでも、マーケティングでも、ユーザビリティでも、やっぱりキモになるのはユーザー視点/顧客視点をもつことだと僕は思います。 でも、最近すごく気になるのは「ユーザー視点で」といいつつ、実際にはユーザーのことを知ろうとしない、その作業をするのを億劫がる人、拒む人が意外と多いことです。 ユーザーに焦点を合わせるというのは、単なる態度ではない。そのための作業が必要なのだ。(中略)何をデザインするのかを知るための地ならし作業であるマーケット・リサーチで、あるいは日々のプログラミングにおける決定、うまくいったかどうかを決めるユーザービリティ・テストで、製品がユーザーの求めているものに応えているかどうかの品質保証の手続きにおいて、そして消費財サービスにおいてである。 ユーザーの

  • いっしょに時間を過ごすというのはどういうことなのか?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日、「今ある世界と別の世界を想像してみるスキル」というエントリーを書いて以来、別の世界とはいったい何だろうか?と考えています。そして、それは逆に、では、同じ世界とは何だろうか?ということも含めて。 世界はすくなくとも人間の数だけある?「ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか/入不二基義」でも取り上げたような、「世界に関する記述の限界としての<私>」という視点からみれば、おそらく、人間の数だけ世界が存在するということが可能でしょう。 もちろん、人間以外にも生物はいて、それぞれに固有の世界をもっているはずですから、当はもっと多くの世界が存在するということも可能です。 ただ、ここでは人間以外の生物の世界を想像することは、ほかの人の世界を想像する以上にむずかしそうなので、便

  • 提案書は紙じゃない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「提案書は紙じゃない」。かつての同僚がたまに口にしていた言葉を不意に思い出しました。 お客さんは紙を選ぶのではないもちろん、字義通りにとると、この言葉はおかしいです。 でも、彼が言っていたのは、提案書を紙に(あるいは電子ファイルとして)きれいにまとめることが提案ではないということでした。 お客さんは紙を選ぶわけではないということです。選ぶのは提供される商品、サービスです。 もっと言えば、その商品、サービスを提供する人の想いです。 だからこそ、その商品、サービスを提供する人は強い思いをその商品、サービスにこめなくてはなりません。自分が自信をもって提供する商品、サービスをお客さんに提案する姿勢こそが重要だと、彼は言い続けていたのでしょう。 思いまで標準化してはいけないコンペ用の

  • 恋愛飛行 ~あなたのちょっと変な愛のカタチ診断~

    はじめまして、私はナビゲーターのクリスティー(自称)です。 当サイトは一風変わった恋愛感、あなたの変な愛のカタチをコミカルに診断いたします。 また、お客様同士の相性診断も行っています。 ビックリする様な結果になっても、怒ったりしないでくださいね! 当サイトは今までのお客様の診断結果を基に、あなたに合った変な愛のカタチを診断いたします。 それではどうぞ恋愛飛行をお楽しみください。

    gitanez
    gitanez 2006/12/31
  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:7.構造と要素間の関係性:量と頻度、外部参照性と反発性: DESIGN IT! w/LOVE

    アーキテクチャとは、目的・用途に応じた構造体です。それは適切な機能を担うモジュール群とその関係性によって構成され、適切な自由度をもって、それを利用する人(直接的には、人には限らないかもしれません)が目的・用途を果たすことを可能になるよう設計された構造体だと定義することができるのではないかと思います。 私は、これまでの議論の中で、「プラトン的世界」を、主に数学的真理という文脈の中で用いてきた。だが、他にも議論に含められるべき概念がある。プラトンは、「真実」だけでなく、「善」や「美」も絶対的なプラトン的概念であるとした。実際に、私たちの意識がプラトン的世界との接触を実現しており、そしてこのプロセスが計算不可能なものとしてしか実現できないものであるとしたら、私にはそれは非常に重要なものであるように思われる。 ペンローズは『皇帝の新しい心』の中で「マンデルブロ集合は、人間の知性が造り出した発明では

  • Web/ブログを使った企業理解の促進/企業ブランドの形成: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 去年の11月からはじめた、このブログももうすぐ7ヶ月になろうとしています。 はじめはなんとなく書いていたのですが、今年に入ってから、ちょっと真面目に更新するようになりました。 まぁ、いつも仕事で「Webはプル型のマーケティングツールですので、ユーザーに価値を感じてもらえる情報をきちんと継続的に提供し続けていれば、自然と効果はでるものですよ」といっているが、それはこのブログでもある程度、実証できていると感じています。 構築はDMAIC、運用はPDCA上の根拠としては、 情報の構造化、見栄え、振る舞いを、(X)HTML+CSS+JavaScript(Ajax含む)でそれぞれ適切に定義するWeb標準準拠を行う形でWebサイトを設計~実装すれば、各種ブラウザをはじめ検索ロボットなど

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