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chaosと複雑系に関するgitanezのブックマーク (3)

  • カオス/池田研介、松野孝一郎、津田一郎: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「複雑系の技術として直観を養う」。 津田 マクリントックというトウモロコシの遺伝子の研究者がいました。彼女がやったことは何かと言ったら、顕微鏡で観察するだけなんです。しかし中へ入ってしまうわけです。遺伝子の中へ自分が入ってしまう、そういう感覚を持つんです。それで予想していくんですが、彼女の予想はほとんど当たっています。(中略)私が複雑系の技術として直観を養うという言い方をしているのはまさにそういう意味なんです。だから来ならそこは記述できないわけです。記述できないんだけれども、その中に同化するというプロセスは我々には出来る。脳はそういう作用を持っているわけです。 こういうことが科学の文脈のなかで語られていることがすごいな、と。 インターフェイスを問題にする昨日の「普遍的記述

  • 無から有は生まれない:異なる分野間のマッシュアップについて: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 唐突ではありますが、僕は基的には「無から有は生まれない」と思っています。 僕たちがおこなうクリエイティブな行為は、基的に素材ありきの料理人の仕事と類似のものだと考えています。もちろん、その場合の素材は材そのものであると同時に、既存のレシピや先人の知恵みたいなものも含めて。 ある意味、Web2.0的なマッシュアップと同様かなと思います。 もちろん、おなじマッシュアップでも個々にクリエイティブの度合いは異なりますし、それは料理人の仕事でも、ほかのクリエイターの仕事でも同様ですが、いずれにしてもオリジナリティがあるかどうかは、実は元となる素材の有無とは関係ないのかなというのが、僕の「無から有は生まれない」という考えの基的なところといえます。 生命は生命から生じる19世紀フ

  • 科学のみならず人生全般にも当てはまる教訓: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、Webサイトのアクセスログ解析からベキ分布の傾向を探ったり、東証1部上場企業のWebサイトを200社あまり調査したりしてみて、あらためて感じるのは、普段、僕らがいかに勝手な思い込みだったり、目に見える範囲の印象だけで物事を判断してしまっているかということです。 科学のみならず人生全般にも当てはまる教訓がふたつある。第一に、よほど注意を払わないかぎり、なじみ深い巨視的な現象から未知の微視的な現象を正しく推し量ることはできない。現実を一皮めくれば、混沌が渦巻いているのである。第二に、数量が一致しても、特殊な条件下では真理の審判の目を曇らせることがある。 これは、科学のみならず、そして人生全般のみならず、マーケティングにも当てはまる教訓ではないでしょうか? まさに「現実を一

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