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human centered designとinnovationに関するgitanezのブックマーク (10)

  • 製品中心から人間中心のデザインへ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま、あるUCD(ユーザー中心デザイン)プロジェクトコンサルティングをさせていただいています。それが結構おもしろい。 守秘義務契約があるので内容はいっさい書けませんが、いわゆるつくる物(商品)が決まっていて、それをUCDのプロセスでデザインしましょうという話ではなく、人びとが生活行動として行うある類型的行動(類型的行動というのは、たとえば散歩とか祭りとかを指します)をよくするためのデザインを考えましょうということでUCDのプロセスと手法をつかって進めているんですね。これがなかなかおもしろい。やりがいがあります。 最初の段階では何をつくるかは決まっていないんです。 何のためにつくるか、人びとのどんなシーンでの利用に役立つものをつくるかというスコープだけが決まっているところか

  • WCMFエクスペリエンスセミナー「人間中心設計というイノベーションの方法」: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 11月11日(火)のWILLCOMコアモジュールフォーラム・エクスペリエンスセミナーで、「人間中心設計というイノベーションの方法」と題した講演をさせていただくことになりました。 お話する内容はまだ完全に固まっていませんが、「イノベーションが必要なら、まずは中間地点を目指す」で書いた、 最終形が完全に見えているものしか作れないんだったらイノベーションなんて起こしようがないんですね。 完成形がみえるものは、きっといつかどこで見たことがあるもの完成形が見えていれば、それはどう実現すればよいかを考えればよいまだ見ぬ何かをつくる方法は、完成形が見えている状態のものづくりとは違う方法が必要で、どう実現するかの前に、何を実現するかを考える必要がある いまのデザインとか、ものづくりにおける

  • 要約しない、あたりまえを疑う、動詞で考える: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「コンテキスチュアル・インクワイアリーでメモをとるコツ」で紹介した「フィールドワークでメモをする5つのコツ」の1つに「人の行為の特徴についてメモするときには一般論的な書き方は避ける」という項目がありました。 このことは人間中心設計プロセスのアプローチでデザインを行う上で非常に大事なことだと実感しています。 特にユーザーの要求事項を把握し明示するためにコンテキスチュアル・インクワイアリーを用いた調査を行い、その結果を書き記す段階においては、一般論的な要約を避けないとありきたりの頭で考えたような光景しか浮かび上がってこなくて、何ひとつデザインのヒントを発見できない可能性があるからです。 「びっくりするくらい、こんなふうに言う人が多いんです。『うーん、今日はいつもと違ってたわ』っ

  • HCDはユーザビリティを超えて・・・: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕自身、マーケティングから人間中心設計(Human Centered Design)を中心としたコンサルティング活動に仕事の足場を移したわけですが、まだまだごくごく自分に近い範囲でも、HCDって何?的なところがあるようなので、この場を借りてちょっと整理。 最初に書いておくと、ここで整理しておきたいのは以下5点。 1.ユーザビリティだけが重要なわけではない2.道具をデザインするんだから人間中心なのはむしろ当たり前だと思う3.HCDは新しいものを生み出すときにこそ、もっとも真価を発揮するんだと思う4.HCDは別に専門家だけがやることじゃない5.いま知られているHCD的手法だけがHCDの手法ではない というわけで、1つずつ考えを整理していくことにします。 1.ユーザビリティだけが

  • 人間は人とのほうが対話しやすい: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 仮説:人間は人とのほうが対話しやすい 「ユーザビリティのルールは前提にすぎない」でもすこし書きましたが、インタラクション・デザインを考える上では、人同士の対話ややりとりを参考に、動きの中でのデザインを考えることが大事だなと思っています。 仮説検証型と仮説創造型のアプローチ最近、客先でもよくお話させてもらっているのが「これまでのデザインはモノ中心のデザイン。モノの問題点を見つけて、ここが悪いですね、直しましょうというやり方。でも、それだと改善はできますけど、イノベーションは生まれませんよね」という話。 そうではなく、もう1つのアプローチとして「人間中心のデザインでは、人間の普段行っている行動をデザインの基点として、その動きのどこを変えてあげると人々の経験が向上するか、それを変

  • ユーザーエクスペリエンスとイノベーションのデザイン: DESIGN IT! w/LOVE

    道具をめぐるユーザーエクスペリエンスの変数としては、 ユーザー自身の目的が道具の利用により達成できたか道具利用時のユーザー行動に対する道具側のフィードバックは適切で、かつ、情緒的にも豊かなものだったかそもそも道具のカタチは、ユーザーに機能的に、情緒的に豊かな情報を与えていたか の3つが主要なものとしてあげられるのではないかと思います。 もちろん、これは主要な3要素で、昨日書いたとおり他にも変数はあるので、3つに絞り込めるほど単純ではないということはお忘れなく。 顧客満足度とホッケースティック・ロイヤリティすこし話はそれますが、『サービス・マネジメント』というの中でコンサルタントのカール・アルブレヒトが紹介しているホッケースティック・ロイヤリティという興味深いグラフがあります。 このグラフは、5段階評価した顧客満足度とリピートオーダー(再購入)の関係を示したものです。顧客満足度が5になった

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  • 非フォーカス・グループ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 IDEOのトム・ケリーが『イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材』の中で紹介している「非フォーカス・グループ」という手法は、エクスペリエンス・デザイン(人間中心のデザイン+エモーショナル・デザインを意味する造語として、今後、用いていく予定)には非常に有効な手法だと考えています。 まず、最初にマーケティングの分野での市場調査の代表的な手法の1つであるフォーカス・グループ・インタビュー法についておさらいしておきましょう。 フォーカス・グループ・インタビューは、定性的調査の代表的な手法であり、座談会形式による小集団の面接調査です。 司会者(モデレーター)が提示した話題に対して対象者がディスカッションを展開することで、活発な意見、思わぬアイデアを聴取することを目的と

  • エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために/ドナルド・A・ノーマン

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 人間中心のデザインの必要性について非常に納得いく形で紹介してくれていた『人を賢くする道具―ソフト・テクノロジーの心理学』を読んで、ノーマンがこの『エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために』で書いているようなエモーション(情動)とデザインの関係について書くであろうことはすごくしっくりくるはずだと予想していましたが、実際、読んでみて、やっぱりそうだよねと思いました。 中でも、ノーマンが書で扱う3つのデザインスタイル(能的デザイン、行動的デザイン、内省的デザイン)において、どれが人間中心のデザイン手法が必要で、どれには適用できないかという点に関しては、まさにそのとおりだと感じました。 脳機能の3つのレベルと3つのデザインスタイルノーマンが3つのデザインスタイルにつ

  • 人間中心のデザイン:僕がこれからやろうとしていること: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ここ数日、自分が当に今やりたいと思っていることはなんだろうと考えていました。 きっかけは先日、ある方にその質問を投げかけられたからです。 お茶をしながら。 そのときは明確な答えとしての言葉が自分のなかに見つからなかったし、自分のことよりもヘンにまわりに気を使ってしまったこともあり、答えが見出せませんでした。 でも、まわりに気を使って自分のやりたいことを答えられないなんて、「情熱をもつこと、表現すること」というエントリーで言ってたことと違うので、自分のなかでとても気持ち悪かった。 めずらしく個人的なことを書いてみましたが、周囲への気配りや調整も大事ですが、それ以上に自分自身の情熱を失わないこと、そして、それを表現することは他の人にとっても大事なことだと思ったので、エントリー

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