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ideoとdesignに関するgitanezのブックマーク (6)

  • デザイン・シンキング: DESIGN IT! w/LOVE

    という風に、トーマス・A・エジソンによる電球を意味あるものにするための電力システム全体の構想というアプローチを例に、イノベーション・プロセスにおけるデザイン思考の必要性について説明してくれています。 イノベーションは天才にまかせず、チームプレイで具体的な内容はそれぞれ手にとって読んでいただきたいと思うのですが、ひとつだけ僕が「やっぱりね」と思った点を紹介しておきます。 創造の才にまつわる神話は、いまなお根強い。すなわち、「偉大なアイデアとは、凡人には計り知れない神業的な想像力によって、天才が不意に完璧なかたちで考え出すもの」と多くの人が信じているのだ。 そうなんですよね。「勤労・勤勉が可能な社会」で「デザイン思考だとか、IDEOの方法だとかが取り沙汰されますが、その質は別に、観察でも、プロトタイピングでもありません。その方法の質は、仕事を社会のためのものととらえ、複数人が身体を使って行

  • IDEOのデザインプロセス、再び。: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 当たり前のことだと思っていたんですが、どうもそう捉えていない人がいるようなのでいちお書いておきます。 デザインプロセスはトータルで実践してはじめて意味があるということを。 観察を重視した方法だとか、ペルソナを使った方法だとか、部分的な手法ばかりがやたらと取りざたされていますが、そんな部分だけとってみてもハッキリ言って無意味です。 フィールドワークだの、エスノグラフィーだの、評価グリッド法だの、プロトコル分析だの、ワークモデリングだの、プロトタイピングだの、どれもそれぞれの部分だけとってみても価値はないんだということは忘れてはいけないと思います。 どんな手法を使おうが結果としてデザインが完成し、そのデザインがインプリメンテーションや流通・販売を通じて世の中で実際に利用されるよ

  • 隠れた繋がりを見つけることも・・・: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕もそう思います。 色々と繋げる、その中で、今まで聞いた事、見た事のあるものではなく、ないものを繋げる事。 創造力というのは、実はこの事じゃないかなと思ったりします。もちろん、この力以外にも必要なモノはあるのではと思いますが、主にこの力が使われているのかなーと。 あるものと別のあるものを繋げて、新たなものを創り出す。僕もそれが創造力の1つの形だと思います。 まぁ、その前に自分とは無関係だと思えるものにも興味を示せる好奇心が必要なんですけどね。未知のものの文脈に足を踏み込んでいけるかどうか。だって、それが問題を見つける力であり、創造性には問題が不可欠ですから(「好奇心とは独創的な問いを発見する情熱である」参照)。 それがクリアできてはじめて、一見無関係と思えるものに繋がりを見

  • 続・デザインへの理解を深める:デザインの業界分類について: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 1つ前のエントリー「デザインへの理解を深める」では、<デザインとは、どうつくるかではなく、どう使われるかを考えること>ではないかと考えてみました。 おそらく、読んで「へー」と思われただけの方がほとんどで、自分なりにそれがどういう根的な変化を現在のデザインの現場にもたらしうる可能性をもっているかに気づかれた方はそう多くはないでしょう。 でも、ちょっと考えてみてください。 <どうつくるか>よりも<どう使われるか>を第一義的に考え、優先するとどうなるか?を。 これ、結構、ラディカルな変化をデザインの現場にもたらす可能性をもった爆弾なんですよ。 つくるもの別ではなく用途別のデザインのカテゴリー<どうつくるか>よりも<どう使われるか>のほうを優先するということは、言い換えれば、つく

  • IDEOにおけるデザイン・プロセスの5段階: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前に「僕たち、普段、デザインしてないんじゃない?(デザイン・プロセスのデザイン2)」というエントリーでも紹介しましたが、僕自身の頭を整理するためにも、もう一度、IDEOにおけるデザインの5つのプロセスについて書いておこうと思います。 まず、5つのデザイン・プロセスとは以下のようなものです。 Understand(理解)Observe(観察)Visualize(視覚化、具体化)Refine(改良)Implementation(実行) 基的には、ISO13407:インタラクティブシステムの人間中心設計プロセスの5つの段階、 人間中心設計の必要性の特定利用の状況の把握と明示ユーザーと組織の要求事項の明示設計による解決案の作成要求事項に対する設計の評価 に似ているかなと思いつつも

  • 僕たち、普段、デザインしてないんじゃない?(デザイン・プロセスのデザイン2): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、IDEOのトム・ケリーの著書『発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法』、『イノベーションの達人-発想する会社をつくる10の人材』を紹介しました。 2冊のを読んでIDEOの創造の手法には憧れさえ感じましたが、やっぱりお兄ちゃん(デヴィッド・ケリー)、弟以上にすごいことをさらっと言い切ってくれます。 デザインのプロセスプロセスを学習すること、注意を払うことを止めるのは不可能です。企業は、いい結果を手にしたいのなら、デザインのプロセスを理解し、改良するために努力をし続けなければならないのです。 最近、デザインについてのをいろいろ読み進めながら、デザインって何だろう?って考えているのですが、考えれば考えるほど、「僕たち、普段、デ

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