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semanticsとdesignに関するgitanezのブックマーク (5)

  • デザインをする人に求められる資質: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さすがyusukeさん、いいとこついてくるなー。 前述の定義で知的生産活動でいう製造を考えると、ディストリビューション行程にあたると思います。ソフトウェアをCDに焼く、絵を印刷する、音楽を配信する。設計されたものと同じものを作りだす作業です。これらの作業はとても重要ですが、知的生産活動の実践者が責務を負うことではありません。そこには設備が必要であり、とても個人が机の上でできることはないからです。製造にはリアルな製造設備が必要なのです。 ディストリビューションは、設計されたものと同じものを作りだす作業。その作業はとても重要だが、個人が机の上でできることではない。 うん。すくなくとも狭義の知的生産活動ではないでしょう。 「狭義の~」というのは「意識的な~」という意味でいっていて

  • コトバとモノ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ブログを書いてる場合ではないのですが、忘れないうちにメモ(まぁ、忘れませんが)。 いわゆる狭義の人間中心設計、ユーザビリティの分野では、"Context of Use"(利用状況)を大事にします。 でも、僕自身は利用状況というコンテキストだけ重視しても人間中心のデザインにはならないと思っています。 会話のコンテキストのなかのモノそのことは僕の新しい『デザイン思考の仕事術』にも書いていますが、ようは利用品質だけでモノの価値を判断できるほど、目が肥えた人ってそうはいないでしょ?ってこと。 皆さん、自分自身のことを考えてみれば、わかると思いますが、モノの良し悪しを判断するのに友人・知人の評価やネット上のレビュー、はたまた、マス媒体の記事などなどに登場する数々のコトバを当てにして

  • 意味論的なデザインのアプローチへの転回: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「お客さんから逃げない」というエントリーに藤井さんからトラックバックをいただきました。 使う人とその物の関係で名前が「プール」「ボウル」と変わります。 さらにいえば、たとえ名前は相変わらず「プール」と呼んでいても、意味合いが変わります。 使う人とその物がその瞬間にどういう関係であるかによって、使われ方が変わる(場合によっては名前が変わる)と捉えるとおもしろいです。 アメリカの家庭の庭にある水のはいっていないプールを、少年たちがスケートボードの遊び場として使う場合、それは「ボウル」と呼ばれるそうです。 なんで、こんな話がでてくるかというと、先のエントリーで僕がこんなことを書いたからです。 使用する前にはまだ意味が生まれていません。ただ、使用の瞬間に突然、何もないところから意味

  • お客さんから逃げない: DESIGN IT! w/LOVE

    かつ、その意味というのは、人と物とのあいだに相互作用的に存在するのです。 読書というのは、読む前に何かが始まっていると思ったほうがいい。それを読書をするときだけを読書とみなしているのが、とんでもないまちがいです。 と、松岡正剛さんが『多読術』のなかで読書について述べていますが、これは単に読書に関してだけではありません。物を使用するという場合でも同じです。 物の使用というのは、使用する前に何かが始まっていると思ったほうがいい。それを使用するときだけを物を使用しているのだとみなしているのが、とんでもないまちがいなのです。 使用する前にはまだ意味が生まれていません。ただ、使用の瞬間に突然、何もないところから意味が生まれるというのでもない。使用する時点で人は自分が過去に利用してきた別の人工物と比較しながら、新しい人工物の意味を推測します。それが使用のスタートであり、物の意味のはじまりです。 意味を

  • デザインの新しい基礎理論: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 1つ前の「学問・職能領域のリデザイン」というエントリーで、「そろそろ格的に仕事のしくみにしても学問のしくみにしても近代以降のリデザインをはじめてもよいのではないか」というようなことを書きました。 そんな問題意識をここしばらくずっと抱いているわけですが、それを考えるうえで打ってつけの一冊を運良く手に入れられました。 クラウス・クリッペンドルフという人の『意味論的転回―デザインの新しい基礎理論』というです。 デザインとは物の意味を与えることである。 初版発行が2009年4月1日となってますので、出たばかりのですね。 僕自身、まだ読み始めたばかりですが、すこし紹介。 デザイナーはその職としての腕前を失ってしまったなぜ僕がこのを気に入ったかというと、クリッペンドルフの次のよ

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