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user_experienceとhuman centered designに関するgitanezのブックマーク (11)

  • モノからモノが生まれる/ブルーノ・ムナーリ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 現在、「デザインの方法:ブルーノ・ムナーリの12のプロセスの考察」と題して、企画設計=デザインの方法についての考察を行っていますが、僕がこの考察をはじめたきっかけが、この『モノからモノが生まれる』です。 企画するのは、そのやり方を知っていれば簡単なことである。 問題の解決に至るための方法を知っていれば、どんなことも容易となる。生活のなかで出くわす問題にはきりがない。解決の方法を知らないために難しくみえる単純な問題もあれば、解決不能と思われる問題もある。 先の「デザインの方法:ブルーノ・ムナーリの12のプロセスの考察(e.素材と技術)」でも書きましたが、デザインとものづくりは別物と考えるべきです。特定のものや商品カテゴリーと固く結びついているのは、ものを実現する職人やメーカー

  • ユーザー行動を構造的に分析するための5つのワークモデル: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ひさびさに人間中心設計(Human Centered Design=HCD)に関する話題を。 ここで書くのは、ユーザー調査から得られたユーザーの行動を構造的に分析するために用いる、5つのワークモデルについて。このワークモデリングの手法はContextual Designで用いられているものです。 ペルソナ/シナリオ法の使われ方に問題あり?で、なんで急にこんな話を書こうかと思ったかというと、世の中のペルソナ/シナリオ法の使われ方に疑問をもったからです。 前に「ユーザー行動シナリオは最初のデザイン」というエントリーで「ペルソナ/シナリオ法の肝は、実はペルソナのほうじゃなくてシナリオのほう」だと書きました。 しかし、世の中ではどうも「ペルソナ」という言葉のほうばかりが先走ってしま

  • ペルソナ/シナリオ法をいかにデザインに活用するか: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ペルソナ/シナリオをどうやって使えばいいかわからないという声を耳にします。 ペルソナ/シナリオ法が何かということがわかっていれば、「どうやって使えばいいかわからない」ということはないはずなんですけどね。 そういう意味では、そもそもペルソナ/シナリオ法が何かを理解できていないんでしょうね。 ということで、あらためてペルソナ/シナリオ法とは何かをもうすこし実践的なレベルで紹介してみましょう。 どうやって作るかは今回は書きません。 ただ、誤解してはいけないポイントとして、ペルソナはデザイン・チームが勝手に想像した仮想のユーザー像ではなくて、適切な調査データを元にユーザーのプロフィールや行動に見られるパターンを統合した架空のユーザー像であるということは書いておきます。 ペルソナをつ

  • 物語風のシナリオを描くことでユーザーの利用状況を明確にする: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 フィールドワーク調査でも、コンテキスチュアル・インクワイアリーを用いたユーザー行動調査でも、調査を実施した後、すぐにユーザー行動を書き記した物語風のシナリオを作成することは非常に大事なことです。 時間を節約するつもりか、マインドマップ・ツールなどを使って、調査結果を箇条書きにまとめる人がいますが、それではダメなのです。なぜなら、箇条書きにまとめたレポートでは、後で調査の現場に立ち会っていない人が見たときに、ユーザーの利用状況がその背後のコンテキストまで含めた形できちんと伝わらないからです。 コンテキストがあっての評価人間中心設計を行う上では、何よりユーザーの利用状況を背後のコンテキストを含めた理解することが大事です。 コンテキストが異なれば同じ人が同じものを利用する場合でも

  • 人間中心設計(Human Centered Design=HCD)で使う主な手法: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 人間中心設計(Human Centered Design=HCD)を実施する際に用いる主な手法をちょっと整理。 これまでもユーザビリティ評価法としてのユーザーテストや、ユーザー要求の把握段階でのコンテキスチュアル・インクワイアリーなどを紹介しきてきましたが、全体像が見えないかなと思いましたので、あらためてそのあたりを整理してみようか、と。 人間中心設計で使う主な手法前にもすでに紹介していますが、ISO13407:"Human-centred design processes for interactive systems"(インタラクティブシステムの人間中心設計プロセス)で国際規格化されている5つのプロセスをあらためて。 人間中心設計の必要性の特定利用の状況の把握と明示ユー

  • エクスペリエンスデザイン: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ドナルド・A・ノーマンのアップル時代の肩書きって「ユーザーエクスペリエンス・アーキテクト」だったんですね(ほら、これ)。 ちなみに、ユーザーエクスペリエンスを、 ニールセン・ノーマン・グループでは、「エンドユーザーと、会社およびそのサービス、製品との相互作用のあらゆる面を含んでいる。典型的なユーザーエクスペリエンスの第一要件は、つまらぬいらいらや面倒なしに、顧客のニーズを正確に満たすことであり、次に所有する喜び、使用する喜びとなる製品を生産するといった簡単、簡潔なことである」と定義している。 のだそうです。 それにしても、「ユーザーエクスペリエンス・アーキテクト」ってなんかかっこいい。僕も自分の名刺に「ユーザーエクスペリエンスほにゃらら」って入れようかななんて思っちゃいます

  • ユーザーエクスペリエンスを考える上でのおすすめの15冊:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 Web標準の日々のセッションでも何冊かご紹介しましたが、あらためてここでユーザーエクスペリエンスのデザインを考える上でのおすすめのをいくつか紹介しておきます。 さっき「ユーザーエクスペリエンスとイノベーションのデザイン」なんてエントリーも書きましたが、ユーザーエクスペリエンスだとか、デザインによるイノベーションなどを考えている方は、このあたりはいちおおさえておいたほうがよいかと。 ビジネス書まずはビジネスサイドで経験価値、ユーザーエクスペリエンスがどのように注目かを知るための3冊。 経験経済/B・J・パインII、 J・H・ギルモアコモディティ、製品、サービスに続く第四の経済価値としての経験について取り上げたビジネス書。顧客の体験を「演劇」というメタファーを用いて説明してい

  • ユーザーエクスペリエンスとイノベーションのデザイン: DESIGN IT! w/LOVE

    道具をめぐるユーザーエクスペリエンスの変数としては、 ユーザー自身の目的が道具の利用により達成できたか道具利用時のユーザー行動に対する道具側のフィードバックは適切で、かつ、情緒的にも豊かなものだったかそもそも道具のカタチは、ユーザーに機能的に、情緒的に豊かな情報を与えていたか の3つが主要なものとしてあげられるのではないかと思います。 もちろん、これは主要な3要素で、昨日書いたとおり他にも変数はあるので、3つに絞り込めるほど単純ではないということはお忘れなく。 顧客満足度とホッケースティック・ロイヤリティすこし話はそれますが、『サービス・マネジメント』というの中でコンサルタントのカール・アルブレヒトが紹介しているホッケースティック・ロイヤリティという興味深いグラフがあります。 このグラフは、5段階評価した顧客満足度とリピートオーダー(再購入)の関係を示したものです。顧客満足度が5になった

  • なんでヒトはコンピュータが動かないからといって文句を言ったりするの?(本当の意味での人間中心のデザイン): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 動かない/動きが遅いコンピュータに対してイライラしたり、ひとりでコンピュータに向かって文句を言ったり、ひどい場合は机をバン!と叩いて怒ったりした経験は誰にも一度くらいはあるのではないでしょうか? コンピュータじゃなくてもそうですよね。意図したとおりに機械(たとえば自動販売機とか)が動作してくれなかったりしたときには、つい文句を言ってしまったりします。 個体における心の発達でも、それっておかしいよね。 だって、僕らはそれが機械だということを知っている。機械が人間の言葉を理解しない存在だということもわかっている。 認知科学の研究では、ヒトは生まれてから3ヶ月~6ヶ月で生物的なものの動きをその他のものの動きと区別できるようになり、6ヶ月~9ヶ月では生物以外の物体や自動で動くような

  • ユーザー調査 | ユーザビリティ | ミツエーリンクス

    ユーザー調査 行動観察を重視するコンテキスチュアル・インクワイアリー法によりWebサイトに対するユーザの潜在的な要求を抽出します 貴社のWebサイトは、ターゲットユーザーが繰り返し使ってみたいと感じるような楽しい経験、ワクワクするような経験を与えていますか? 反対に、Webサイトを利用するユーザーがイライラしてしまったり、ガッカリさせてしまったりするような経験をさせていませんか? Webサイトがユーザーに与える経験の良し悪しは、そのまま貴社のブランドイメージを左右する重要な問題です。また、直接的にはユーザーによるWebサイトの利用頻度や貴社Webマーケティング施策の成否にもかかわってきます。Webサイトを重要なビジネス手段としてとらえている企業ほど、ユーザー経験の良し悪しがビジネスの成否に与える影響は大きくなるはずです。 サービスでは、Webマーケティングやブランディングに多大な影響を与

  • ソフトウェアの達人たち―認知科学からのアプローチ/テリー・ウィノグラード編著: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 インターフェイス・デザイン、いや、デザインそのものを考える上で、このはとても示唆に満ちたアイデアの宝庫といえます。 現在ではすでに確立されたものといえる人間中心のデザイン手法、ユーザー体験を重視したデザイン・アプローチがこのの書かれた当時ではまだ萌芽期ともいえる段階で、ここに収められた論文の数々がそのアイデアの原石をうまく表現していて非常に興味深かったです。 それにしても『ソフトウェアの達人たち―認知科学からのアプローチ』という邦題はあんまりだと思います。 原題は"Bringing Design to Software"で、ソフトウェアのデザイン・アプローチについて1992年にスタンフォード大学で行われたワークショップ「人、コンピュータ、デザイン・プロジェクト」をベース

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