新潟県三条市が、市内に30ある小中学校の給食で牛乳を出すのを試験的にやめることを決めた。和食中心の献立に「牛乳が合わない」との声に応えたものという。ただ、給食の牛乳は家庭の食事で不足しがちなカルシウムを補う意味もある。なくしても大丈夫なのだろうか。(平沢裕子) 焼き魚に合わない 同市が給食で牛乳を出すのをやめるのは平成26年12月から27年3月までの4カ月間。同市は20年4月から週5日、全ての給食を米飯にする「完全米飯給食」を実施しており、メニューは基本的には一汁三菜の和食。とんかつや回鍋肉など洋風や中華風のおかずもあるが、みそ汁やスープなど汁物が付くメニューと一緒に牛乳を飲むのは「食習慣としておかしい」との声が保護者などから上がっていたという。 同市健康づくり課食育推進室の田村直(なお)室長は「家庭の食事では焼き魚や刺し身のおかずのとき、牛乳を一緒に飲むことはしないのでは? 米飯でもカレ
(CNN) 米ペンシルベニア州ピッツバーグの中学生スヴィア・マーチャンダニ君(14)が、文書を印刷する際に使用する文字書体(フォント)を変えるだけで、ごみの削減とコスト節約を同時に実現できる、との画期的な研究結果を発表し、注目を集めている。 この研究は、中学校の科学のプロジェクトとして始まった。スヴィア君は、中学校でもらうプリントの量が小学校の時に比べかなり多いことに気付いた。環境維持の促進にコンピューター科学を応用することに関心を持つスヴィア君は、紙とインクの消費量を最小限に抑える方法を模索しようと考えた。 これまで、紙のリサイクルや両面印刷によるコスト削減や資源の節約は議論されてきたが、学校の授業で使用するプリントに使われるインクのコストにはあまり焦点が当てられなかった。 スヴィア君によると「インクの価格は、フランス製の香水の倍以上高い」という。たしかにシャネルNo.5の1オンス当たり
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