全連小はこのほど、今年度の教員の業務時間について調査結果を公表した。小学校教員の1日の業務時間が11時間近くとなり、文科省の平成18年度教員勤務実態調査と比べると20分長くなっていた。校務分掌などの学校運営に関わる業務が増える一方で、児童への直接的な指導時間が減っていた。 調査は、全国の小学校から抽出し、115校の教員498人を対象に、昨年9月24日から10月24日まで実施された。仕事のやりがいなどについて尋ねた教員意識調査も行った。 それによると、小学校教員の1日の業務時間は10時間52分。これを業務時間別にみると、児童への直接指導は6時間34分。文科省の18年度調査比で17分減少していた。一方、成績処理などに関わる業務は1時間55分で、同比1時間3分増。同様の比較で、学校運営に関わる業務時間(校内巡視や安全点検など)は1時間37分で、25分増加した。残業時間は3時間25分となり、1
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