長時間勤務など教師のマイナスイメージが広がりがちな中、教職を目指す学生などに教師の魅力をSNSで発信しようと、文科省の「#教師のバトン」プロジェクトが3月26日、スタートした。ツイッターなどを通して、学校現場で児童生徒に積極的に向き合う教師の姿などを紹介する試み。萩生田光一文科相は同日の閣議後会見で、「学校の未来に向けてバトンをつなぎ、全国の学校現場の取り組みや日々の教育活動における教師の皆さんの思いを社会に広く知っていただくとともに、教職を目指すにあたっての準備に役立てていただきたい」と期待を述べた。 同プロジェクトでは、教師や保護者などから幅広く、学校現場での新しい教育実践やICTの効果的活用、働き方改革による職場環境改善などの事例を募集し、公式ツイッターなどを通して発信する。「#教師のバトン」のハッシュタグを付け、文章や写真などを添えて投稿すると、公式ツイッターの画面から発信され、フ