本日は、午前に国立教育政策研究所の藤原文雄総括研究官による講義・演習「求められる事務職員像」、午後に同じく藤原文雄総括研究官による実践報告・演習「学校事務職員の実践のフロンティア」を行いました。 受講者のみなさんに本日の感想を伺いました。 「必要な事務処理に従事するだけの『実務系学校職員』から、積極的に学校の課題を把握し、その課題に対する改善策の提案・実現を試みようとする『企画系学校職員』への転換が必要だと強く感じさせられました。例えば、今日の実践報告では、学校予算の使い道について、各教科にいくら使われているかを分析し、教科書を読み込むことで、本当に必要な教材備品を選定し、予算執行の改善に貢献した事例がありました。従来の事務処理だけに留まることなく、教育の内容にまで踏み込んでいく姿勢が、これからの事務職員には求められるのだと思いました。」 「これからの学校事務職員は、『事務』について語れる