中学校の部活動の負担軽減を目指し、徳島県内の24市町村教委は、週2日以上の休養日を設けることなどを柱とした方針をそれぞれまとめた。いずれもスポーツ庁が3月に示したガイドラインに沿った内容となっている。運動部を受け持つ担当教員の負担の重さが叫ばれる中、部活動の在り方を見直す動きが本格化してきた。 県内では4月に県教委、5月に徳島、鳴門、上板、北島、東みよしの5市町の教委が方針をまとめ、9月末までに24市町村の教委が策定した。このうち三好市教委は2015年3月に作った指針を適用している。 具体的には、各教委とも▽週2日以上の休養日を設ける(平日に1日以上、土日曜は1日以上)▽週末に大会などで活動した場合は、休養日を別の日に振り替える▽1日の活動時間は長くとも平日2時間程度、休業日や週末は3時間程度とする―などといった内容。先行する三好市のケースでは、休養日は原則平日1日と第2日曜としている。
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