学校現場が新型コロナウイルスの“侵入”に神経をとがらせている。「第3波」では長崎県内でも児童生徒や職員の感染が確認された小中学校が相次いで臨時休校。保護者の心配の声もあり、学校側は感染防止を徹底せざるを得ないのが実情だ。一方で、教室などの消毒作業は教職員の新たな負担になっている。 【動画】「涙が出た」コロナ終息願う動画、ネットで話題に 全校児童が下校した夕方、長崎市立山里小で校内放送が流れた。 「消毒タイムの時間です。先生方、消毒をよろしくお願いします」 職員室などから廊下に出た教職員の手にはビニール手袋とアルコール消毒液。手分けして学級棟1~4階と音楽室などの特別教室が入る棟1~3階の共用部分を回る。消毒箇所は水道の蛇口、トイレや教室の扉などさまざまだ。 平日は毎日行う消毒タイムは3学期の始業式に合わせて同小が独自に始めた。これまで児童や教職員の感染者は出ていないが、県内での「第3波」を
定例県議会は3日、総務、農水経済の2常任委員会を続行。総務委で県は、昨年5月に導入した新テレビ会議システムについて、1年間で565件の利用があり、職員らの出張旅費が約4千万円削減されたことなどを報告した。浅田眞澄美委員(自民・県民会議)への答弁。 旧システムは専用端末でしか会議できなかったが、新システムは専用端末に加え、パソコンやスマートフォンにも対応。インターネット経由で自席から参加できる。利用件数、人数(約9千人)ともに旧システムに比べ約3倍増え、市町職員、民間企業や大学関係者との会議にも利用している。新システムでの専用端末は計18台(本庁5、振興局8、保健所5)。導入費用は5年間のリース契約で約6千万円。 県情報政策課は「会議に伴う拘束時間が短くなり、柔軟にアポイントが取れるようになった。情報共有や費用削減に向け活用していきたい」としている。
無修正のわいせつ動画を動画投稿サイトに投稿したとして、京都府警は24日、長崎県内の公立学校に勤務する事務職員の女(22)=長崎市=をわいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで逮捕し、発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。 向日町署によると、逮捕容疑は昨年8月15日、自らを映したわいせつ動画2本をアダルト投稿サイトにアップし、不特定多数の人が視聴できるようにしたというもの。2本の動画は最初の1分は無料で視聴でき、全部見るにはそれぞれ900ポイント(1ポイント1円)、1800ポイントを購入する必要があった。 購入されると、投稿者がポイントをもらう仕組みで、同署は換金して利益を得ようとしていたとみている。ほかにも2016年8月~今年2月、同じ投稿サイトに同一アカウントから17本のわいせつ動画が投稿されていたという。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パー
長崎県公立高校PTA連合会など三つの任意団体が合同で設置する事務局が15日、長崎市内で記者会見を開き、3団体の会計で少なくとも計3153万円の使途不明金が確認されたと発表した。事務局の50代の女性職員が「横領・着服をした」との書き置きを残して2月20日に死亡しており、関連を調査しているという。 他の2団体は県高校長協会と県公立高・特別支援学校退職校長会。職員の死亡後、預金通帳などを確認したところ、各団体の運営資金がほぼなくなっていた。 2002年度以降、預金通帳残高証明書や通帳がカラーコピーされるなどして改ざんされ、毎年の監査で発覚しなかったとみられる。 事務局によると、運営は会費で賄われ、公金は入っていない。3団体は会員から協力金を集めるなどして穴埋めする考えで、刑事告訴を検討している。今後、外部有識者を入れた組織を発足させ問題を検証するほか、再発防止に向けた事務局のあり方を5月中に決め
Published 2018/10/05 11:00 (JST) Updated 2019/01/31 12:41 (JST) 今年1月の長崎県庁舎移転で、新庁舎の床に置かれた電源コード約1500本を各事務机に上げる単純作業などに、長崎県が約830万円を業者に支払っていたことが4日、県監査委員の本年度定期監査結果で分かった。県監査事務局は「県民目線でみれば職員でできなかったのか。約830万円をかける必要性自体が疑問」と指摘した。 同事務局などによると、県県庁舎建設課(当時)は昨年末から今年初めの移転作業を業者に委託。机の配置後、床の電源コード約1500本をそれぞれの机に上げる作業や、電話コードを机上の電話機約2800台に接続する作業を追加で発注し、その費用が約830万だった。この作業には23日間で業者延べ364人が携わった。同事務局は「約830万円の積算根拠が不明確」としている。同様に本部
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