中東情勢の緊迫化を受け、野党は自衛隊の中東派遣の中止を政府側に求めることで一致しました。 立憲民主党・安住国対委員長:「戦闘状態に近い状態まで緊張が高まっているという認識でありますので、こんななかに自衛隊の艦艇をですね、1隻派遣して調査をするという感覚はちょっと信じられないなと思っております」 立憲民主党や国民民主党などの野党幹部が会談し、政府側に中東情勢の説明や自衛隊派遣の中止を求めていくことで一致しました。また、カジノを含むIR(統合型リゾート)事業を巡る汚職事件を受け、カジノをやめさせる運動を展開していきたいとし、20日に召集される予定の通常国会の冒頭にカジノ廃止法案を提出することで一致しました。野党は「桜を見る会」、カジノ、中東の3本柱で政府を追及していく考えです。