★コヒーレント復調器 変調に用いられたものと全く同じ搬送波(キャリア)を使って復調を行う復調器のこと。ただし実際には、送信側と受信側で独立 に同じ搬送波を生成することはできない。 ★コヒーレント合成 受信空間ダイバーシチを用いると、送信信号電力や帯域幅を増やすことなく独立なフェージングパスを得ることができる。また、 ダイバーシチ信号のコヒーレント合成で得られる受信SNRは、単一受信アンテナの場合に比べて増加する。これをアレー利得とい う。 ⇒ コヒーレント合成とは、複数の信号を同位相にして合成することである。