ブックマーク / architecturephoto.net (24)

  • 長谷川豪による、椅子「Seatless Chair」と照明「Lamp Cable Lamp」。ベルギーのMANIERAの為にデザイン。デザイナーズチェアの脚、照明のケーブルが、デザインの対象として軽視されている事への疑問から構想が始められたプロダクト。身の回りにある慣習的な要素に再考を促す

    SHARE 長谷川豪による、椅子「Seatless Chair」と照明「Lamp Cable Lamp」。ベルギーのMANIERAの為にデザイン。デザイナーズチェアの脚、照明のケーブルが、デザインの対象として軽視されている事への疑問から構想が始められたプロダクト。身の回りにある慣習的な要素に再考を促す 長谷川豪による、椅子「Seatless Chair」と照明「Lamp Cable Lamp」。ベルギーのMANIERAの為にデザイン。デザイナーズチェアの脚、照明のケーブルが、デザインの対象として軽視されている事への疑問から構想が始められたプロダクト。身の回りにある慣習的な要素に再考を促すAluminium, polished and varnished, L36xW45xH66cm; Seat H45cm photo©Jeroen Verrecht 長谷川豪による、椅子「Seatless

    長谷川豪による、椅子「Seatless Chair」と照明「Lamp Cable Lamp」。ベルギーのMANIERAの為にデザイン。デザイナーズチェアの脚、照明のケーブルが、デザインの対象として軽視されている事への疑問から構想が始められたプロダクト。身の回りにある慣習的な要素に再考を促す
  • 堤庸策 / arbolによる、奈良・生駒郡の住宅「平群の家」。諸機能を兼ねる空間によって“量より質”を追求する設計を意図

    堤庸策 / arbolによる、奈良・生駒郡の住宅「平群の家」。諸機能を兼ねる空間によって“量より質”を追求する設計を意図 photo©下村康典 堤庸策 / arbolによる、奈良・生駒郡の住宅「平群の家」。諸機能を兼ねる空間によって“量より質”を追求する設計を意図 photo©下村康典 堤庸策 / arbolによる、奈良・生駒郡の住宅「平群の家」。諸機能を兼ねる空間によって“量より質”を追求する設計を意図 photo©下村康典 堤庸策 / arbolが設計した、奈良・生駒郡の住宅「平群の家」です。諸機能を兼ねる空間によって“量より質”を追求する設計が意図されました。 家の設計の始まり。それは、施工主のご家族が増えたことがきっかけであった。 「一軒家に暮らしたい」という要望と、「好きな物に囲まれて過ごしたい」というライフスタイルから始まった。シンプルな住まいでありながら、かつ、そこに住む人間

    堤庸策 / arbolによる、奈良・生駒郡の住宅「平群の家」。諸機能を兼ねる空間によって“量より質”を追求する設計を意図
  • 鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」

    鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」 photo©中山保寛 鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」 photo©中山保寛 鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」 photo©中山保寛 鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり が設計した、東京の、建蔽率50%(うち角地緩和10%)の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」です。 夫婦と子ども3人、5人家族の小住宅である。都会の土地の価格は高く、場所と建築可

    鈴木理考建築都市事務所+座二郎+高橋みのり による、東京の、建蔽率50%の敷地を最大限活用する為に屋根のないリビングを計画した住宅「オープンスカイハウス」
  • 大口進也によるベンチ「Arch / Bench」

    大口進也がデザインしたベンチ「Arch / Bench」です。Stockholm Furniture Fair Greenhouseで発表された作品です。 アーチが連なったベンチ。 ベンチだからこそできる造形とは何かと考えた。ベンチは3人以上が座り、横方向に長い。その長さを活かした構造にできないか、モックアップをつくりスタディーを重ねていった。その結果、アーチを連ねることで構造体として強くなり人が座れるようになり、さらにその構造自体が彫刻的で美しくなることに気付いた。アーチが収束する部分が脚になり、アーチが広がる部分が座を支える。座面はアーチ構造に呼応するようにやわらかな曲線を描き、座る人を優しく迎え入れる。

    大口進也によるベンチ「Arch / Bench」
  • 大口進也による照明「Dish / Lamp」

    大口進也による照明「Dish / Lamp」 photo courtesy of Shinya Oguchi 大口進也による照明「Dish / Lamp」 photo courtesy of Shinya Oguchi 大口進也による照明「Dish / Lamp」 image courtesy of Shinya Oguchi 大口進也による照明「Dish / Lamp」です。Stockholm Furniture Fair Greenhouseで発表された作品です。 光源から出た光をお皿でやわらかく反射させてあたりを照らす照明。 円錐形から切り抜かれた素直な形状でまとめた。光源の広がりを可視化しイメージを想起させることを意図した。光源部分は細い柄で上部まで持ち上げられ、お皿に向けて光を放つ。お皿に当たった光は柔らかく辺りを照らす。想定外ではあったが、お皿から漏れた光がおもしろい陰影を平面

    大口進也による照明「Dish / Lamp」
  • 下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsによる、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」

    SHARE 下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsによる、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」 下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsが設計した、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」です。 家は3度建てると納得のいくものができると聞くが、建主にとって3度目の建築がこの計画。敷地は、高度医療都市としても知られる福岡県久留米市。緊急車両の往来が激しい国道付近の住宅地で、とりわけ防音対策は必須であった。3方には住宅が連なり、東側一方にはいずれ量販店が建つであろう広々とした空地がある。その向こうに国道が走る周辺環境で、四方いずれも外に開くことは考え難い。そこで、玄関となる幅600mm(型枠1枚)の開口以外を重厚なRC壁で被う、単純明快で閉じた構えとした。重厚な壁は喧噪からの遊離と、むしろ開放的な私生活を約束する。その壁に守られた東側の庭は、いわば緩衝

    下川徹 / TORU SHIMOKAWA architectsによる、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」
  • Buttondesignによる、東京・新宿の「早稲田のオフィス」

    all photos©淺川敏 Buttondesignが設計した、東京・新宿の「早稲田のオフィス」です。 印刷工場が並ぶ新宿区早稲田。古いビルと住宅が混在する街にたたずむ築35年のオフィスビルリノーベションである。 室内には大きな窓があるものの、北側に位置し隣家と視線がぶつかって自然光を取り込みにくい状態であった。 窓には布張りの建具で柔らかな光を取り入れつつ外からの視線を遮り、壁と天井を珪藻土で仕上げることで、シームレスな空間に光が伸びやかに広がる。 さらに窓から遠い壁にトタン貼りのパネルを設置。酸化したトタンに反射した鈍い光が室内の明るさに一役かっている。 ※以下の写真はクリックで拡大します 以下、建築家によるテキストです。 「早稲田のオフィス」 印刷工場が並ぶ新宿区早稲田。古いビルと住宅が混在する街にたたずむ築35年のオフィスビルリノーベションである。 室内には大きな窓があるものの、

    Buttondesignによる、東京・新宿の「早稲田のオフィス」
  • 青山茂生+隅谷維子 / アオイデザインによる、東京都新宿区の、マンションの住戸の改修「h20e」

    SHARE 青山茂生+隅谷維子 / アオイデザインによる、東京都新宿区の、マンションの住戸の改修「h20e」 all photos©Sohei Oya (Nacasa&Partners) 青山茂生+隅谷維子 / アオイデザインが設計した、東京都新宿区の、マンションの住戸の改修「h20e」です。 天井や壁に用いた曲線形、あえて上部をつなげた仕切り壁、 壁から天井まで一体とした厚みのある左官テクスチャーというエレメントが組み合わさり、 障子窓からのやわらかい光がはっとするような 陰翳のグラデーションを生み出す空間になりました。 53㎡というコンパクトな面積ながら、曲線によってシームレスで繋がる壁と天井に、 間仕切壁の上部から回り込む光が、空間に奥行きをあたえています。 一面バルコニーで一方向からの採光のみですが、室内に充ちる光の表情はとても豊かで、 意図しなかったたくさんの景色や発見があり、見

    青山茂生+隅谷維子 / アオイデザインによる、東京都新宿区の、マンションの住戸の改修「h20e」
  • 篠崎弘之建築設計事務所による、新潟県新潟市の住宅「House B for a family」

    SHARE 篠崎弘之建築設計事務所による、新潟県新潟市の住宅「House B for a family」 all photos©中村絵 篠崎弘之建築設計事務所が設計した、新潟県新潟市の住宅「House B for a family」です。 敷地は住宅地として分譲された区画のなか、袋小路の突き当たりに位置する。 2階建ての住宅が立ち並ぶなかに、一層分頭を張り出すようなかたちで立ち上がっている。 井桁状に配置されたコンクリートブロックが10段積まれていき、その上に同じ井桁状の臥梁が、積まれたブロックよりも大きく張り出している。それを3層積層して、その構成でできる9マスx3層の分節に適宜床を架けていくことでこの住宅は作られている。室内外をつくる外壁としての壁は軽く自由に、これからの住まいに合わせて適宜可変していく。 地面では小さく空では大きく、限られた床面積をそのように確保していくことで住宅街の

    篠崎弘之建築設計事務所による、新潟県新潟市の住宅「House B for a family」
  • abanbaによる、横浜市旭区のランドスケープデザイナーのための住宅「小高町の家」

    all photos©GEN INOUE abanbaが設計した、横浜市旭区のランドスケープデザイナーのための住宅「小高町の家」です。 横浜市旭区に建つ、木造2階建ての住宅の計画です。敷地は、施主の父親が設計した母屋、竹林、畑に囲まれ、周辺にはのどかな風景が広がります。 ランドスケープデザイナーの施主からは、自然とのかかわり方を考えながら暮らしていくことのできる住宅にしたいという要望がありました。そこで、施主の家族と共に、今の暮らし方、これから想定される生活について話し合い、周囲の環境に積極的に開いていくことで、その変化も楽しんでいくことができる場所をつくることになりました。 ※以下の写真はクリックで拡大します 以下、建築家によるテキストです。 横浜市旭区に建つ、木造2階建ての住宅の計画です。敷地は、施主の父親が設計した母屋、竹林、畑に囲まれ、周辺にはのどかな風景が広がります。 ランドスケ

    abanbaによる、横浜市旭区のランドスケープデザイナーのための住宅「小高町の家」
  • 岸本貴信 / CONTAINER DESIGNによる、徳島県板野郡の住宅「CONTAINER BASE」

    SHARE 岸貴信 / CONTAINER DESIGNによる、徳島県板野郡の住宅「CONTAINER BASE」 all photos©冨田英次 岸貴信 / CONTAINER DESIGNが設計した、徳島県板野郡の住宅「CONTAINER BASE」です。 敷地は徳島県板野郡。ここを住まいとしたクライアントは40フィート輸送用コンテナを2基使って住まいを考えたいということだった。 主にコンテナは趣味のバイクや音楽などを楽しむ場として考えていたため、その楽しむ場が暮らしに近いものになることを意識して計画した。 まず、コンテナをイメージした時に閉鎖的な空間を連想する。暮らしの中にも閉鎖的な空間を必要とする場がある。 収納であったり水回りであったり寝室や書庫であったりといくつかあげられる。 それらを20フィートコンテナに見立てたサイズに集約し、新たに木造でコンテナを3基計画した。 ※以下

    岸本貴信 / CONTAINER DESIGNによる、徳島県板野郡の住宅「CONTAINER BASE」
  • 小林和生・小林利佳 / PLUS CASAによる、鳥取県智頭町の既存倉庫をリノベーションした自邸「HOME BASE」

    SHARE 小林和生・小林利佳 / PLUS CASAによる、鳥取県智頭町の既存倉庫をリノベーションした自邸「HOME BASE」 吹抜。LVLの壁はファミリークローゼットと床下収納を内包。家族で過ごすパブリックエリアと個室の並ぶプライベートエリアを緩やかに仕切る。 リビング。長さ15mに及ぶLVLの有機的な木目は、空間全体に方向性を与えてくれた。 小林和生・小林利佳 / PLUS CASAが設計した、鳥取県智頭町の既存倉庫をリノベーションした自邸「HOME BASE」です。 これは私たちの自邸である。 これまでは実家に両親と同居していた。しかしライフスタイルや価値観のまるで違う父が建てたその家は、私たちにとっていつまで経っても暮らしにくく愛着の持てるものではなかった。また事務所と家が離れていたことも不規則不定休な仕事と家事育児を両立する支障となっていた。さらに、豊かな暮らしを提唱し、人の

    小林和生・小林利佳 / PLUS CASAによる、鳥取県智頭町の既存倉庫をリノベーションした自邸「HOME BASE」
  • 早川友和建築設計事務所による、東京都目黒区の、70年代中古マンションのリノベーション「SYNCOPATED, REVOLVING DOOR CONDO」

    SHARE 早川友和建築設計事務所による、東京都目黒区の、70年代中古マンションのリノベーション「SYNCOPATED, REVOLVING DOOR CONDO」 all photos©早川友和建築設計事務所 早川友和建築設計事務所が設計した、東京都目黒区の、70年代中古マンションのリノベーション「SYNCOPATED, REVOLVING DOOR CONDO」です。 東京都目黒区にある、70年代中古マンションのリノベーションである。私達は、移りゆく四季の環境に順応する’しなやかな’ガラスケースを挿入したいと考えた。 回転ドアは、初めは来客の多いクライアントの要望に対応するためのものだった。私達はパーティションや可動間仕切りのようなもので来客が休息するリビングを緩やかに区切れないかと考えた。一方で最近の趣味であるバイクを眺めながらワインを飲みたいというクライアントの要望に答えるべきであ

    早川友和建築設計事務所による、東京都目黒区の、70年代中古マンションのリノベーション「SYNCOPATED, REVOLVING DOOR CONDO」
  • 諸江一紀建築設計事務所による、岐阜県羽島市の、車庫兼倉庫を住宅へコンバージョンした「羽島の住宅」

    SHARE 諸江一紀建築設計事務所による、岐阜県羽島市の、車庫兼倉庫を住宅へコンバージョンした「羽島の住宅」 all photo©谷川ヒロシ 諸江一紀建築設計事務所が設計を手掛けた、岐阜県羽島市の、車庫兼倉庫を住宅へコンバージョンした「羽島の住宅」です。 車庫兼倉庫から住宅へのコンバージョン。鉄骨造の利点を活かし、2階は間仕切り壁と天井をなくし寄棟屋根でおおわれる大空間をつくり、中央に水回りや収納を納める箱を置いた。その箱によって居間と寝間が緩やかに分節される。箱の上にはロフトをつくり、空間に広がりを与え、光を導き、将来ものや人が増えたときのための余剰空間ともなっている。 ※以下の写真はクリックで拡大します 以下、建築家によるテキストです。 車庫兼倉庫から住宅へのコンバージョン。鉄骨造の利点を活かし、2階は間仕切り壁と天井をなくし寄棟屋根でおおわれる大空間をつくり、中央に水回りや収納を納め

    諸江一紀建築設計事務所による、岐阜県羽島市の、車庫兼倉庫を住宅へコンバージョンした「羽島の住宅」
  • 森清敏+川村奈津子 / MDSによる「志木の家」

    all photos©西川公朗 森清敏+川村奈津子 / MDSが設計した「志木の家」です。 漆黒の闇に包まれた建主の強い個性が表れた住宅。床の一部のように大きなテーブルを家の中心に設え、事はもちろん、映画を見てくつろいだり、夫婦それぞれのデスクトップコンピュータを置いてネットサーフィンしたり、そこでほぼ全てのことが行われる。テレビモニターに正対して置かれたソファの背後にはベッドスペースを設け、横になりながら映画を見ることもでき、そのベッドスペースの両側にそれぞれの書斎を設けている。全体はオーガンジーの布で仕切られただけのワンルーム空間となっており、漆黒の闇の中に周りの緑をすくい取って光が差し込む、静かな二人だけの特別な空間となっている。 ※以下の写真はクリックで拡大します ■建築概要 志木の家 延床面積:74.07㎡ 竣工:2015年7月 設計:森清敏+川村奈津子/MDS 構造:大賀成典

    森清敏+川村奈津子 / MDSによる「志木の家」
  • 建築家・松本光索とスカイザバスハウス・キュレーター大坂紘一郎が、現場に住込み、自らの手で改修したプロジェクト・スペース「Asakusa」

    SHARE 建築家・松光索とスカイザバスハウス・キュレーター大坂紘一郎が、現場に住込み、自らの手で改修したプロジェクト・スペース「Asakusa」 all photos©Nobutada OMOTE,Ippei Shinzawa 建築家・松光索とスカイザバスハウス・キュレーター大坂紘一郎が、現場に住込み、自らの手で改修したプロジェクト・スペース「Asakusa」です。「図面、模型などを使わずに、アイデアの発想から施工までを現場でのやり取りのみで完結するという、通常の設計法とは異なる方法を試みた実験的なプロジェクト」との事です。 アサクサは、ギャラリー・キュレーターが運営する、40平方メートルの一般住宅を改築したプロジェクト・スペース。1965年に建設された物件は、建築家 松光索(スイス・チューリッヒ)と、スカイザバスハウス(東京)のキュレーター大坂紘一郎の3ヶ月に及ぶ現場住込み期間

    建築家・松本光索とスカイザバスハウス・キュレーター大坂紘一郎が、現場に住込み、自らの手で改修したプロジェクト・スペース「Asakusa」
  • 服部信康建築設計事務所による、愛知県小牧市の「河原邸」とその内覧会情報

    服部信康建築設計事務所が設計した、愛知県小牧市の「河原邸」とその内覧会情報です。 内覧会は、2015年10月12日(日)の開催で、要事前申し込み。(詳細は下部をご参照ください。) 周囲を住宅で囲まれた40年前に開発された住宅地である。敷地は15m×15mの四角形に対して10m×10mの方形屋根をもつ建物を配置し、その残りに駐車場を3台と植栽のスペースとした。 ※以下の写真はクリックで拡大します 以下、建築家によるテキストです。 周囲を住宅で囲まれた40年前に開発された住宅地である。敷地は15m×15mの四角形に対して10m×10mの方形屋根をもつ建物を配置し、その残りに駐車場を3台と植栽のスペースとした。 今回の「住まい」は光を思考するのではなく、影に着目し、素材の持っている力を引き出すことと、影と影の層を表現することを意識した。影と影の向こうに生まれる光は、住まう必要な一定の光より小さな

    服部信康建築設計事務所による、愛知県小牧市の「河原邸」とその内覧会情報
    glasstruct
    glasstruct 2015/10/21
    “服部信康建築設計事務所”
  • 吉田周一郎建築設計 / 吉田周一郎+石川静による、東京都港区の集合住宅の住戸改修「ワイズキッチン」

    all photos©藤井浩二 吉田周一郎建築設計 / 吉田周一郎+石川静が設計した、東京都港区の集合住宅の住戸改修「ワイズキッチン」です。 RC造中古マンションの改装計画。着工前に、実際に住む事で、年間を通じた温熱環境や、光の入り方、風の通り方、周辺環境との視線の関係性などを理解し、それらの体験を活かした改装設計を行った。 ※以下の写真はクリックで拡大します 以下、建築家によるテキストです。 建築を生業とする夫婦の家 「ワイズキッチン」 ■改修前の居住経験をフィードバックする、リアルな改装計画 RC造中古マンションの改装計画。着工前に、実際に住む事で、年間を通じた温熱環境や、光の入り方、風の通り方、周辺環境との視線の関係性などを理解し、それらの体験を活かした改装設計を行った。 ■キッチンが主役の家。 玄関から入るとダイレクトに長いキッチンへとつながる計画とした。通常であれば廊下を設置する

    吉田周一郎建築設計 / 吉田周一郎+石川静による、東京都港区の集合住宅の住戸改修「ワイズキッチン」
  • 中村竜治建築設計事務所による「柱のあいだのベンチ」

    中村竜治建築設計事務所による「柱のあいだのベンチ」です。展覧会「SHOWCASE」のために制作された作品です。(※展示はすでに終了。) 柱の間を使ったベンチである。10個の独立した円筒が柱の間に挟まるようにして置かれる。円筒は薄い合板を丸めて作られ、中央に縦に1の糸が張られている。座られた円筒は横に広がるように変形し隣の円筒を押す。押された隣の円筒は縦に伸びるように変形しようとするが、その変形を縦に張られた糸が止める。隣で止めきれなかった変形はさらにその隣へと伝わり全体で力を分散しながら最後は柱が受け止める。柱の間という場所と隣どうしの関係という2つの要素で成り立つ構造となっている。 ※以下の写真はクリックで拡大します ■作品概要 タイトル:柱のあいだのベンチ 用途:ベンチ 素材:シナ曲合板(t4mm5ply)、ケブラーミシン糸(φ0.69mm) サイズ: W3730mm D610mm

    中村竜治建築設計事務所による「柱のあいだのベンチ」
  • 松田修平+安部秀司建築設計事務所が設計した奈良県生駒市の住宅「生駒の家」

    all photos©鳥村鋼一 松田修平+安部秀司建築設計事務所による奈良県生駒市の住宅「生駒の家」です。 採光、眺望とも決して望ましい条件とはいえない。さらに四方を住宅に囲まれる旗竿地であり、素直には開けない状況でもある。このような敷地条件における、明るく開放的な空間のあり方を考えた。また、要望は、家のどこにいても子供たちの気配を感じることであり、外部と内部、1階と2階をどのようにつなげていくかがポイントとなった。 ※以下の写真はクリックで拡大します 以下、建築家によるテキストです。 住宅密集地における開放性のあり方 生駒市の住宅街に建つ住宅である。南側の敷地と3mほど、西側の隣地とは1mほどの高低差があるという敷地条件は、平地が少ない生駒市ではよく見られるが、採光、眺望とも決して望ましい条件とはいえない。さらに四方を住宅に囲まれる旗竿地であり、素直には開けない状況でもある。このような敷

    松田修平+安部秀司建築設計事務所が設計した奈良県生駒市の住宅「生駒の家」