昨日、久しぶりに黒田日銀総裁をライブでみることができました。 ということで、日銀総括の結果をうけて、今後の住宅ローン金利がどうなるのかをまとめておきます。 多分、今年8月の金利が過去最低金利になる。 だから、10月の住宅ローン金利は多少上昇するし、その水準でしばらく続く…はず。 というのは、日銀は今後の長期金利(10年国債、住宅ローン固定金利の基準)の目標をゼロにすると発表したから。(イールドカーブ・コントロール) ゼロっていうのは、つまり、今年2月からのマイナス金利政策でマイナス圏に突入していた長期金利を多少押し上げる、ということだから。(2月以降、長期金利はマイナスだから) そして、金融緩和は期限を設けずしばらく続けられる(オーバーシュート型コミットメント)そうなので、しばらくは、長期金利0近傍の住宅ローン金利が続くことが予想されます。 ということで住宅ローン金利は多少上昇します! と