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  • 「過去」をめぐる日独比較の難しさ-求められる慎重さ->

    はじめに 朴槿恵大統領は、3月下旬のドイツ訪問に際して、現地ドイツの高級紙『フランクフルター・アルゲマイネ』のインタビュー(3月25日付)で、「ドイツ歴史に対する責任に誠実でなく、謝罪もしなかったならば、ヨーロッパにおける統合、さらにドイツの統一も最終的になし得なかったであろう。私は、日ドイツの例を教訓とすることを希望する」と述べている。 このように東アジアでは、日は「過去」に適切に対応してきたドイツに見習うべきであるといった「ドイツ見習え論」がしばしば散見される。そこで稿では、ドイツ側の見解を交えて問題を検討したい。 1 「ドイツ見習え論」とは? 「ドイツ見習え論」は、1985年5月のリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー大統領による戦後40周年演説を契機として日で広まり、ドイツとの比較が頻繁になされた。しかし、日国内では次第に日独両国の比較の困難性が理解され、さらに平和主

    「過去」をめぐる日独比較の難しさ-求められる慎重さ->
    globe_MAX
    globe_MAX 2015/07/12
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