2010年03月23日 点と点がつながって線になるということ〜ライブドア退職のお知らせ 私は、小学生のころの一日中、近所の本屋で立ち読みをしていることがよくあった。 中学生から高校生になると、近所の本屋に置いてある本や雑誌では物足りなくなった。 さらにすると、行き先は、電車に小一時間ほど乗り、さらにバス代を節約するために30分以上を歩いて辿り着く、金沢市の中心部の本屋に変わった。 その頃は、毎月、STUDIO VOICEに掲載される高城剛のコラムやRockin on Japanの電気グルーヴのインタビューが大のお気に入りで、月に一度、書店に平積みになった新しい表紙を見つけると、心が躍った。(田舎の高校生の私にとって、想像できうる最高の職場というのは、マガジンハウスに勤めることだった。) 大学生になり、ヒマを持て余していた私は、なぜか、日吉の大学の図書館で、(今、思い返しても、創刊まもないW