RAIDの採用やテラバイトクラスへの容量アップといった高機能化が進む一方で、ホームユーザーを想定した低価格設定の製品や凝ったデザインの製品が登場するなど、さまざまな製品が登場しつつあるNAS市場。そんなNAS製品の中で注目を集めているのがInfraNTのNASキット「ReadyNAS NV+」だ。柔軟な拡張性を備えた高機能NASの実力を検証してみた。 ●NAS製品の分野で注目されるInfraNT InfraNTのReadyNAS NV+は、ハイエンドのホームユーザー、もしくはSOHOや小規模オフィス向けのNASキットだ。 国内ではあまり馴染みのないメーカーかもしれないが、ネットワークストレージプロセッサの開発やNAS製品の提供を行なっており、先日、ネットワーク機器メーカーのNETGEARの傘下となったことでも話題となった企業だ。 企業の規模としてはさほど大きくなく、現在はラックマウントタイ
※ 保証期間内に限り軽度の論理障害は無償対応です。(地上デジタル放送等のテレビ録画データは復旧できません。)
昨年(2006年)秋にアイ・オー・データ機器が発売したLANDISK Tera(HDL-GTシリーズ)は、同社としては初の普及価格帯向けRAID 5対応NAS製品だった。大きな特徴の1つは、同社がRelational HDと呼ぶカートリジッジタイプのHDDを採用し、この価格帯のNAS製品としては初めてドライブのホットスワップをサポートした点にある。全体のサイズも比較的小型にまとめられており、魅力的なNAS製品の1つに間違いない。 問題があるとしたら、価格的に若干割高であることだろう。ホットスワップという機能と引き替えとはいえ、HDDを専用カートリッジに収めることは、どうしてもコスト高となる。特にコンシューマ用途の場合、ドライブ交換時にNASをシャットダウンできない状況というのは、あまり考えられないし、そもそもドライブを交換しなければならない状況自体、それほど頻繁に遭遇するものではない。 そ
複数のPCで共有できるネットワーク上のストレージスペースであるNASは、1度使い出すと2度と手放せなくなるほど便利なアイテムだと思う。確かに使っているPCが1台きりなら、あまり必要はないのかもしれないが、ノートPCが増え、古いデスクトップPCをTV番組録画機や光ディスクライティング専用機にリサイクルしたり、といった具合にPCが増えていくと、どんどん便利になっていく。ファイルサーバーとしてのPCサーバーに比べても、場所をとらないこと、低消費電力であること、メインテナンスフリーに近いことなど、メリットは多い。なんやかんやで、筆者の手元にもNASが3台あり活躍している。 このうち2台はRAID 5をサポートした1TB(実使用可能量は750GB)のNASで、週に1度、全フォルダを同期している。これでデータがなくなるような事故(落雷など、その可能性はゼロではないのだが)ならあきらめよう、という感じで
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