まいど1号が撮影に成功した「自画像」の写真=東大阪宇宙開発協同組合、宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供 今年1月に打ち上げられた大阪の町工場発の小型人工衛星「まいど1号」が、地球をバックに「自画像」の撮影に成功した。 ブームと呼ばれる長さ約45センチの「腕」を宇宙で開き、先端に取りつけたカメラで11日に撮影。無線を通じてJAXAが受信した。衛星開発にかかわった企業や大学名が刻まれた約10センチ四方のプレートを中心に、1辺約50センチの本体のおよそ半分が映っている。 ブームはバネで開く仕組みで、龍谷大理工学部(大津市)の学生らが開発。4月22日から展開作業を始めたが、本体から90度の角度で開く予定が、何らかの不具合で約40度で止まっている。 プロジェクトを進める東大阪宇宙開発協同組合の今村博昭理事長(65)は「衛星全体を撮影するのは難しそうだが、宇宙に浮かんだ衛星の撮影とい
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