久々に登場する大物「Core i7」の情報公開が進む、発売日は?:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ) 開発コード「Nehalem」の名で知られるインテルの次世代CPUが、まもなく「Core i7」として店頭に並ぶことになる。アキバ電気街では、これまで具体的な情報はあまり流れていなかったが、現在パーツショップ街を歩くと、店内のそこかしこに「Core i7」のロゴが見られるようになっている。T-ZONE.PC DIY SHOPは、店の大看板の脇に巨大なロゴをはべらせていた。 Core i7はコンシューマー向けに用意される上位のCPUで、まもなく出回るとされているのはクアッドコアの3モデル。上位から動作クロック3.2GHzの「Core i7-965 Extreme Edition」、2.93GHzの「Core i7-940」、2.67GHzの「Core i7-920」となる。それぞ
【写真01】あまりに入り口の脇過ぎて、むしろ目にとまってないのではないかという立地。あまり見る人も居ないまま、ぐるぐると回り続けるのを、警備員が仕方なさそうに監視しているのは、むしろ哀愁を誘うものがあった 会期:4月14日~18日(米国時間) 会場:米国サンノゼ McEnery Convention Center さて、やっとESC SVの展示物の話をすることができる。まずは比較的興味あるであろう、x86系プロセッサの話をしてみたい。会場には「4つ」のx86プロセッサベンダーがすべてブースを設けると共に、これらのCPUを使ったボードを出展しているベンダーも多いため、至る所にx86プロセッサが溢れているという構図は変わらない。ただ、PC向けではなくEmbedded向けだから、多少展示される内容は通常と異なることになる。それらの動向をベンダー別にご紹介したい。 ●Intel ~広告の割にやる気
■多和田新也のニューアイテム診断室■ nForce 680iのリビジョンアップ版となる「nForce 780i SLI」 NVIDIAが11月17日に発表した新チップセット「nForce 780i SLI」。前回お伝えした3-way SLIの記事でnForce 780i SLI搭載マザーを使用してテストを行なっているが、今回はチップセットの性能にフォーカスを当てて検証してみたい。 ●nForce 680i SLIとの最大の違いはnForce 200の存在 nForce 780i SLIは、百の桁が上がっていることでも分かる通り、マーケティング的にはnForce 680i SLIからのメジャーアップデートという位置付けになる。しかし技術的に見ると、その実態は、nForce 680i SLIからのマイナーアップデートになっている。 両チップセットのブロックダイヤグラムは図1と図2に示した通りで
11月11日 発売 価格:39,980円 ●ゲーム中でも少ない消費電力 前回のレポートでは、新型PS3の起動時の消費電力をお知らせしたが、各機能を使用した場合の消費電力をお知らせしよう。 旧型PS3が何かを再生しているときは190W台の消費電力なのに対し、新型では136~140Wにとどまっている。約4分の3ぐらいになったと言って良いだろう。 新旧PS3消費電力比較(単位:W)
半導体製品であるCPUのパフォーマンスは指数関数的に向上して行くのに、機械部品であるディスクストレージのパフォーマンスはなかなか上がらない。また、ディスクストレージはシーケンシャルな読み書きは高速になっているが、ランダムな読み書き性能はほとんど向上しない。つまり、ディスクドライブはCPUから見ると、より低速でアクセスするのに遠いデバイスになりつつある。特にランダムアクセスではその傾向が強まっている。 さらに、クライアントWindowsは64-bit移行がMicrosoftの思惑より遅れたため、メインメモリ搭載量には実質的に3GBの制約が課せられている。そのため、今後、一般ユーザ向けのメインストリーム&バリューPCでは、メインメモリの量を増やし続けて、ディスクアクセスを減らすことが難しくなる。 一方、ディスク上のデータは、頻繁に読み書きされるホットな小部分と、連続的なアクセスが時たま行なわれ
●JEDECはDDR4メモリの策定中 次世代メモリの流れが見えてきた。DRAMの標準規格を策定するJEDEC(米国の電子工業会EIAの下部組織で、半導体の標準化団体)は、次期メインストリームメモリ「DDR4」のロードマップを公式に明らかにした。DDR4はピン当たり転送レートで1.8Gbpsから3.2Gbpsをカバーし、2009年にサンプル、2010から2011年の立ち上げを目指す。DDR3までのDRAMインターフェイスと同様にシングルエンデッドのシグナリング技術を継承しながら倍速化を行なう。 だが、その一方で、伝送技術を一新した次世代DRAM「NGM(Next Generation Memory)」の策定も行なわれている。NGM Diff(Differential Signaling)では、ディファレンシャル方式のシグナリング技術の採用で最高6.4Gbpsのピン当たり転送レートを達成する。
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