猫も杓子もツイッターの昨今だが、漫然と呟いていると脚元をすくわれることもある。 15日、JRAは開催中に携帯電話を使用した「公正確保のための注意義務違反」として、障害ジョッキーの大江原圭を30日間の騎乗停止処分を課した。大江原はレースに騎乗するため前日に京都競馬場内の調整ルームに入室。その夜、22時すぎにツイッターを閲覧中に誤ってリツイートしたとされている。当該アカウントは大江原が実名を明かして公開していたために多くのファンからフォローされており、禁じられている開催中の携帯使用ではないかとすぐにウェブでは騒ぎになった。事実を知ったJRAは騎乗停止を即決し、騎乗馬ブルーフォーチュンは田嶋に乗り替わることが発表された。JRAは携帯電話の調整ルームへの持ち込みは許しているが、電源は切るよう指導しているという。無論、外部との通信はご法度だ。大江原に対する騎乗停止30日間(実行9日間)は2月に油断騎