セドン、ボークの憂い解消「審判にルール確認できました」 投球モーションの確認をするセドン（右から２人目＝左は川口投手総合コーチ） 巨人のクリス・セドン投手（３０）が１１日、Ｇ球場の室内で審判立ち会いのもと、約１５分の“ボークチェック”を行った。７日のオリックス戦（京セラＤ）でボークを２度記録した左腕は「二度と同じミスはしたくないので。審判にルールについて確認できました」と自信に満ちた表情で修正を約束した。 川口投手総合コーチ、斎藤、田畑投手コーチが見守る中、セドンはこの日の教育リーグのためにＧ球場入りしていた審判２人に、投球フォームの確認を行った。身ぶり手ぶりを交え、表情は真剣そのものだった。「米国とはルールが違ったが、疑問点がクリアになった」。一時静止を徹底することや、一塁けん制の際の右足の方向、着地の位置を徹底チェックした。 １３日のロッテ戦（ＱＶＣ）に登板予定の左腕は「日本のルールに

怪獣絵師・開田さん、裏事情を披露「スカイツリー壊せない」 Tweet 「怪獣絵師」の異名を取るイラストレーター、開田裕治さんを囲む会に出席した（左から）氷川竜介さん、金子修介監督、開田裕治さん、田口清隆監督 ゴジラ、ガメラ、ウルトラマンなどのポスターを手がけ、「怪獣絵師」の異名を取るイラストレーター、開田裕治さん（６０）を囲む会が２８日、北海道・夕張のホテルシューパロで行われた。 エキストラとして怪獣映画の現場に訪れるという開田さんは「ガメラ」シリーズの金子修介監督（５８）、ＷＯＷＯＷ「ネオ・ウルトラＱ」の田口清隆監督と怪獣トークを展開。「最近は怪獣映画が作りにくくなった。スカイツリーは壊してはいけないと聞いた。写ると請求書がくるらしい」などと裏事情を披露した。 最近では怪獣ファンの女性も増えたそうで、「渋谷パルコで原画展を開催したときも、結構、女性が来てくれた。今年はいろんな怪獣映画が公

ジャスタウェイ、中山記念は横山典 中山記念に出走予定のジャスタウェイ（牡５歳、栗東・須貝厩舎）が、横山典弘騎手（４６）＝美浦・フリー＝と初コンビを組むことが決まった。２３日、管理する須貝調教師が京都競馬場で明かした。主戦の福永祐一騎手（３７）が２２日の京都競馬５Ｒで斜行し、３月１日から同１６日まで開催６日間の騎乗停止処分を科せられたため。すでに招待を受諾しているドバイデューティフリー（３月２９日、メイダン競馬場・芝１８００メートル）には、福永で向かう。 また、今週のアーリントンＣに出走するエイシンブルズアイ（牡３歳、栗東・野中厩舎）は、Ｃ・デムーロが騎乗することに決まった。

サトノシュレン＆リルダヴァル取り消し　関西馬輸送に最大１７時間超 開催中止となった第１回東京競馬４日目の代替開催が１７日、行われた。ＪＲＡは１６日、係員４５０人と職員６０人が除雪作業にあたったが、１５日時点で４８センチの積雪があったため、除雪が難航。まず障害コースの除雪を断念し、４Ｒの障害未勝利戦を取りやめた。また、芝２０００メートルのスタート地点の除雪も間に合わなかったため、７Ｒは芝１８００メートルに変更された。 １７日に出走した関西馬１９頭は、前日の１０時前後に栗東トレセンを出発した。馬運車８台は、利用した東名高速道路に一部閉鎖があったため、静岡県内のサービスエリアで３か所に分かれて待機。２２時過ぎの開通を待って順次、輸送を再開した。東京競馬場に到着したのは１７日１時４分～３時３６分で、通常６時間程度の輸送時間は、最大で１７時間２５分に及んだ。 １９頭は到着後と１７日朝６時に馬体検査を

【西武】伊原監督、キヨシを口撃！五輪パフォーマンスをチクリ 宮崎・南郷でキャンプ中の西武・伊原春樹監督（６５）が１７日、ＤｅＮＡ・中畑監督が五輪パフォーマンスを連発したことに異議を唱えた。「ＤｅＮＡの監督だっけ。毎日、盛り上げるためなんだろうけど、五輪のことで、ああだ、こうだやって」と身ぶり手ぶりのキヨシものまねを交えてチクリ。 一方、自軍のパフォーマンスには理解を示した。ミーティングで選手に１０分間のスピーチを課しており、先日は菊池が腹話術を披露した。「人形を出してやっていたけど、サッパリ」と苦笑しながら「雄星は内面ではこんなヤツだと。（ナインが）理解して、敬うことがプレーにつながる。こういうことをやった方がプロ野球の底上げになる」と熱く語った。 ＤｅＮＡとは３月８日のオープン戦（横浜）で激突する。キヨシとの遺恨マッチに発展するかもしれない。

原監督、真１、２番探す！１４年型オーダーのカギ「色々、試したい」 沖縄入りし、沖宮で縁起物の獅子舞に頭をかまれる原監督 巨人は１４日、第２次キャンプ地となる沖縄・那覇入りした。原辰徳監督（５５）は１６日の練習試合（対韓国・ＳＫ＝沖縄セルラースタジアム那覇）から「１、２番打者」の人選に入っていく考えを明かし、まだ白紙となっている“１４年型オーダー”を組み立てていく。１番候補には長野や片岡、アンダーソンの名前も浮上しており、攻撃的かつ機動力も使えるコンビを構築していく。 ぼんやりとだが、何人かの顔が浮かんでいる。那覇市内の神社・沖宮（おきのぐう）に参拝後、原監督は「１４年型オーダー」について触れた。中でも、打線のカギを握る１、２番の組み合わせに「いろいろなバリエーションがあるのでね。その中でどういうふうなものが、よりいいのか、を探っていきたい」と話した。 今キャンプは「実力至上主義」を強調し、