【拡大写真はコチラ】 巨人OB会に出席した(前列左から)滝鼻卓雄最高顧問、王会長、原監督=都内のホテル(撮影・園田高夫) 巨人のOB会総会が4日、都内のホテルで行われた。OB会副会長の広岡達朗氏(79)が、前球団代表の清武英利氏の告発に端を発した内紛騒動について言及。常勝チーム復活へ、生え抜きコーチを育成する必要性などを提言した。総会の冒頭では、滝鼻卓雄球団最高顧問(72)が、今回の内紛騒動について謝罪した。 OB会の終了後、ソファに座った広岡氏は報道陣に口を開いた。V9など数々の栄光を知る男が、常勝軍団復活への提言をささげた。最も主張したのは、前GMの清武氏のもとで発表されたコーチ人事に関してだ。「まったく違った所から2人取った。OBとしては恥ずかしい」と嘆いた。 今オフ、巨人は新コーチとして橋上秀樹戦略コーチ、秦真司バッテリーコーチを招へい。近年、巨人では在籍経験のない外部コーチを招
女子柔道部員への準強姦(ごうかん)の疑いで逮捕された内柴正人容疑者。全日本柔道連盟の上村春樹会長は6日の会見で「事実なら、柔道家というより人としてあってはならない」と断じた。五輪金メダリストによる前代未聞の事件は、実績重視に傾きがちなスポーツ界に対し、競技指導者の人間的な「資質」をどう問うのかという難題を突きつけている。 競技団体の中で指導者の資格制度を設けているのは、日本体育協会と日本サッカー協会くらい。全柔連も2013年4月から「指導者資格付与制度」を導入。段位と指導年数に応じて指導者のランクをA、B、Cの3段階に分け、ライセンスを交付する。だが、これらは指導者の人格まで問うシステムではなく、柔道の場合は指導に伴う児童、生徒の事故が各地で後を絶たない現状を危ぶんでの措置でしかない。 来年4月には中学校で武道が必修化され、夏のロンドン五輪では金メダル量産が期待される柔道界。大事な時期にス
新球団横浜DeNAベイスターズの監督に急浮上した巨人OBの中畑清氏(57)。高田繁GMの「若くなくても若々しい人もいるし、元気ハツラツな人…。ここまでいっちゃうと狭められちゃうかな」という話はまさに中畑氏である。正式決定すれば、低迷横浜の“救世主”としてピッタリの人材な気がする。 監督の条件として(1)戦略・戦術にたけている(2)管理能力(3)広報能力…などが挙げられるが、中畑氏の魅力は何といっても『宣伝マン』として能力である。講演や野球教室では聴く者を魅了している。弁舌爽やかな話術や発信する能力はひとつの才能である。 ソフトバンクホークスの王貞治球団会長が監督論をこう話していた。 「監督ってのは指針、目標設定を示せば、あとの細かいことはコーチに任せておけばいい。一番大事なことはチームを宣伝すること。たとえば監督が“A選手は最近すごくよくなってるよ。今年の期待の星だね”っていえば、新聞でも
当初から候補だった中畑氏 高田GMは日本ハム時代にも監督を打診
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