サブロー 復帰後初の本塁打!ロッテ今季初の逆転勝ち
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サブロー 復帰後初の本塁打!ロッテ今季初の逆転勝ち
その(6)より続き その(1)はこちら 「矛盾点をなくす」よりも「心の温度の管理」 ところが、これを全部ひっくり返しちゃうのが庵野秀明の天才性なんですね。 ラストに向かって全部、キャラクターたちの舞台にしちゃった。このキャラクターショウが面白れぇんだよなー。 「庵野すげえよなあ」って思いますよ。「よくこの不利な状況からこの最終回作ったな」って。どんどん持ち駒がチェスのコマみたいに少なくなって、打つ手がなくなってくるのに、それでもこれだけの手が打てるのかって。 映像で確認しましょう。 ガーゴイル「だがしかし君にナディアが撃てるか」 (①) ネモ撃たれる。(②) ガーゴイル「どうだねネモ君、よく出来ているだろう」(③) ネオ「父上」(④) ガーゴイル「ネオの心は完全に消去したはずだ」(⑤ ) このシーンから先、奇跡の目白押しです。それまで「もうナディアの心は戻らな
その(4)より続き その(1)はこちら 悪の組織をマヌケにしないためには…… 窓際族ながら、僕が発注されたのがブルーウォーター自体の設定です。 では、ここからまた映像に沿ってお話ししてみたいと思います。 まず『ふしぎの海のナディア』の第七話「バベルの塔」の回です。 可能であればレンタルするなどして観て下さい。 僕が、シナリオ見た段階とかコンテ見た段階で大変だなと思ったのはこの辺からですね。 拙著『世界征服は可能か?』(ちくまプリマー新書)でも書いたんですけど、このガーゴイルさん、実にマメに働くんですよ。 内輪のパーティでもスピーチする。これ大変ですよ。 一つ一つプロジェクトがあるたびに「お前はだめだ」とか「お前のような奴は死ね」とか罰を与えたり褒めたり、演説したり。 ナディアを尋問するのも、自分自身でやってるんですよ。 多分、頼れる部下が一人もいないんじゃない
その(3)より続き その(1)はこちら 「後半戦になったら生きてくる」キャラの置き方 さて、『ナディア』を作り始めてすぐに、暗礁に乗り上げちゃいました。 NHK側は、一年分全三十九話分のストーリーを用意していました。 特番とか色々はいるから一年間だけど最初から三十九話の予定だったんです。 NHK側で雇った脚本家からその三十九話のプロット表が出てくるんですけど、これがあまり庵野君の気に入らなかったんです。 僕の気にも入らなかった。誰の気にも入らなかった。 なぜでしょうね。 平凡だったから? 違うな。 平凡なプロットは悪かないんです。平凡なプロットと言うことはつまり、普遍的な力を持っていると言うことです。 たとえば、「離ればなれになった兄弟が偶然出会い、力を合わせて事件を解決していく。初は憎しみ合ってるんだけど、力を合わせるうちに自分たちが兄弟だという事に気付いて仲
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