自身のファインシュートで前半の早い時間帯に先制したものの、チームとしての輝きはその一瞬だけだった。コートジボワール戦後、口を閉ざしていたFW本田圭佑(ミラン)が悪夢の初戦から2日後、敗因を語った。 まずは、多くの選手が「守備がハマらなかったこと」を負けた原因として挙げたことについて聞かれたときだ。本田は「負けたことにショックなのではなく、自分たちの良さを出し切れずに敗れてしまったということのほうがショックだった」と前置きしたうえで、こう続けた。 「なぜ守備がハマらなかったか。相手の前線の選手をリスペクトしすぎた。それに尽きると思う」 ビッグネームに対する畏敬の念が動きを萎縮させ、リズムを失わせてしまうのだということは、2010年南アフリカW杯前に本田自身が課題として挙げていたことだ。当時、本田は「やっぱり人間ですから、いくら強気でいようと思っても相手をリスペクトしてしまうものなのです」と話
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