トップレベルの技術を持つパイロットたちによる小型機のレース、エアレースの世界選手権は15日、アメリカで今シーズンの最終戦が行われ、日本の室屋義秀選手が年間チャンピオンとなりました。 15日はアメリカのインディアナポリスで今シーズンの最終戦が行われました。 今シーズン3勝を挙げ、レースごとのポイントを積み重ねる年間の総合順位で2位につけていた室屋選手は、この最終戦で優勝して総合順位を1位に上げ、年間チャンピオンとなりました。 エアレースで日本の選手が年間チャンピオンになるのは初めてです。 室屋選手は「信じられない気持ちです。きょうのレースには年間チャンピオンの座がかかっていることは忘れて臨みましたが、それがよかったのかもしれません。大きな達成感があります」と笑顔で話していました。
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