日本で唯一、開業医として永く本格的なMTFSRSに携わってきた医師が、GID(性同一性障害)治療について語ります。 さらに最悪なことに今回は新たに重大な余病も抱えていました。しかし死ぬ前に何とか望みを叶えたいという本人の強い気持ちはわかります。正直困ったことになったと思いましたが、2003年から私の性転換手術は発展しながらも入院期間は最短2日にまで短縮できるように進化していました。だから2日の入院で済めば退院後すぐに透析に直行すれば、腎不全対策は取れます。あとは腎不全の患者さんに多い慢性貧血や高血圧の問題です。しかし貧血は現実にやはり通常の性転換手術はかなり危険があり、場合によっては輸血も必要なくらいに深刻な状態でした。色々と相談し、出血を最小限にしなければ安全に手術はできません、だからいちばん出血をする造膣術は一応タイ並み(10cm程度)は保証しますが、それ以上は無理かもしれませんと念を
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