【曼荼羅図】 感染症の経過をみると、さまざまなパターンがあります。 一見して一貫性がないように思えるこの自然現象(病気はすべて自然現象)を注意深くみていくと、右のイラストのように思えます。 まるで仏教世界の曼荼羅図のようですが、これを使って複雑な感染症の世界を解説しましょう。理解できた時点であなたは解脱したのです・・・。 まずは、イラストの説明から・・・ 【配置と役割】 この曼荼羅イラストは、人間を中心にバイ菌(細菌)・カビ(真菌)・ウィルスを配置しています。人間の上部には、白血球・免疫抗体が配置され人間を守護しています。 人間・バイ菌・カビ・ウィルスの輪郭が二重に表現されています。 一つ目の輪郭は、本来の背伸びをしていない、あるいは無理をしていない存在範囲です。 二つ目の輪郭は周囲に対して存在を過剰にアピールしている逸脱した状態を意味します。各々の調和が取れていない状態ともいえます。 一
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