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ブックマーク / cabanon.exblog.jp (1)

  • 追悼 ナムジュン・パイク | 藤崎圭一郎の雑思録

    ナムジュン・パイクが亡くなりました。2000年だったか初めてニューヨークに行ったとき、ソーホーで車椅子のパイクを見かけました。あの時も白いシャツで吊りズボンでした。 忘れもしません。ソーホーの地下鉄の駅の出口を出たら、ビョークが歩いていたんです。シルクの深緑のドレスを着ていて目の前を通り過ぎていった。目を疑って、振り返るともういなかった。そして30分後にパイクを見かけた。ソーホーってこんなに有名人が歩いてるんだと感激したものです。 1981年僕が広島の高校から東京の大学に入って、東京で最初に見かけた有名人は小森のおばちゃまでしたから。ニューヨークですれ違ったパイクとビョークという強烈な組み合わせに、20年の時間差があるとはいえニューヨークと東京の文化密度の違いを感じたものです。 よれよれの白いシャツ、吊りズボンのパイクの姿は、マリオ・ボッタがワタリウムを建てる前のギャルリー・ワタリで見かけ

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