日本の大手取引所コインチェックから仮想通貨NEMが盗まれた事件の続報です。 コインチェックのウォレットから盗み出されたNEMは、犯人が複数のウォレットアカウントに分散していました。 こうした犯人に対し、NEM財団やホワイトハッカーRin, MIZUNASHI (JK17)氏が、送金されたウォレットに対して目印(モザイク)を付け続ける仕組みを構築。世界中の取引所に、目印の見分け方を通知したことで、他銘柄やフィアット(法定通貨)への犯人の換金を容易ならざるものにしていました。 このような監視の目がある中、身動きを取っていなかった犯人が、ようやく重い腰を上げました。 1月30日22時33分から多数の送金を開始しました。1送金あたり100XEMが送られています。 犯人の別のウォレットに対する送金かと思いきや、そうではないようです。犯人のウォレットアカウントに対してメッセージやモザイクを送りつけたア
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