連載 360° 公開 2002/10/10 17:00 ソース 『bounce』 236号(2002/9/25) テキスト 文/土佐 有明 注目を集めるアルゼンチンのアンダーグラウンド・シーン。来日したフアナ・モリーナ、カブサッキ、アレハンドロ・フラノフがその全貌を明らかにする!! フアナ・モリーナ、(フェルナンド・)カブサッキ、アレハンドロ・フラノフ。南米はアルゼンチンからやってきたこの3人、本国では知名度も低くアンダーグラウンドな存在らしいが、ここ日本では、山本精一や山塚EYE、Buffalo Daughterらが絶賛したこともあってか、一部の耳の早いリスナーの間で大きな話題を呼んでいる。同じくアルゼンチンのモノ・フォンタナ、サンティアゴ・バスケスらと共に、〈アルゼンチンの音響派〉的な触れ込みで紹介されることの多い彼ら。確かにその作品には、シカゴのトータス周辺と(まったくの偶然に)シン