Gerald M. Weinberg / 青木靖 訳 2006年5月23日 火曜 ある朝、すごく早く目が覚めて、風呂場を巡回していたネズミを驚かすことになった。 こちらもまた驚いたので、それ以上暗い家の中をうろつくことはやめにした。 身を守るためぶち模様の猫のベバリーを伴い、読もうと思っていたアーティクルの束を持って、妻のダニといっしょに仕事部屋に立て籠もった。 その中にあった一組のアーティクルには特に興味を引かれたが、それは「コンピュータは我々の生活にどう影響を与えるか」についての見方を示したものだった。私がその重要性を見過ごし得ないトピックだ。もしかしたらMacでネズミを捕るプログラムの書き方を学べるかもしれない。それは確かに私の生活に影響を与えるに違いない! 私には目をはっきり覚まさせるものが二重にあったわけだが、最初のアーティクルは最後まで読めそうになかった。そのエッセイが1ページ