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ブックマーク / sportsnavi.yahoo.co.jp (3)

  • スポーツナビ|サッカー|FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011|コラム|柏が体感した世界レベル、突きつけられた差(1/2)

    準決勝まで来なければこの大会に出場する意味はほとんどなかったのだと、サントスと正面から相まみえたからこそ、その価値を知ることができた。「サントス」という大きな頂に到達し、真の意味で世界レベルを体感することと、オークランド・シティやモンテレイに敗れ、それを知らずして大会を終えるのとでは、柏レイソルが学び得る経験値には雲泥の差が生じていたはず。 開幕前から、ネルシーニョ監督はしきりに「相手のことは気にせず、とにかくわれわれのスタンダードを打ち出していくことを考えるのが一番重要だ」と言い続けていた。 スタンダード――。柏がこの2年間構築してきた技術、戦術、メンタリティー。昇格1年目のJリーグ制覇という偉業を達成する要因となった来の力を発揮できれば、世界大会でも十分にやれる。ネルシーニョは言葉の中に自信をみなぎらせていた。だが、この大会はその柏のスタンダードが発揮しづらい状況下にあったことも

    go2l
    go2l 2011/12/15
  • スポーツナビ|サッカー|FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011|コラム|唯一の日本人選手としてのクラブW杯(1/2)

    2年前、UAEで開催されたクラブW杯に出場した唯一の日人、岡山が当時の思い出を語ってくれた【宇都宮徹壱】 3大会ぶりに日で開催されることとなったFIFAクラブワールドカップ(W杯)。日のクラブが出場するのは、これまた3大会ぶりである。ただし2年前にUAE(アラブ首長国連邦)で開催された大会では、唯一の日人選手が出場している。当時、浦項スティーラーズ(韓国)に所属していた、岡山一成(現コンサドーレ札幌)である。 この大会での岡山は基的にバックアップメンバーであったものの、準決勝の南米代表エストゥディアンテス戦では途中出場してベロンのマークにあたり、3位決定戦ではキャプテンマークを付けてスタメン出場を果たした。そして浦項は、北中米代表アトランテにPK戦の末に勝利し、見事世界3位に輝いている。当時の思い出を語ってもらうべく札幌の練習場を訪れると、岡山はいつもと変わらぬ笑顔で迎えてくれ

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|コラム|柏レイソルを優勝に導いた“ネルシーニョ・マジック”(1/2)

    昇格チームのJ1制覇――。 世界的に見れば、1998年のカイザースラウテルン(ドイツ)など、昇格チームがトップリーグを制した前例はいくつかあるものの、柏レイソルの初優勝はJリーグ19年の歴史における史上初の快挙となった。一昨年のサンフレッチェ広島、昨年のセレッソ大阪がACL(アジアチャンピオンズリーグ)出場権を獲得したとあって、開幕前には柏にもACL圏内を期待する声は少なからず聞こえていたが、頂点まで昇り詰める大躍進をいったい誰が予想しただろうか。 ネルシーニョが柏の監督に就任したのは2009年7月。当時、柏は降格の危機に直面しており、残留に向けた切り札としてブラジルで数多(あまた)の栄冠を手にしてきた名将が招へいされた。 シーズン途中での就任であったにもかかわらず、前半戦の壊滅的な状況を立て直し、浦和レッズ、名古屋グランパス、清水エスパルスといった上位陣をも撃破。結果として降格を喫

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