インターワークスとL.L.Planningはこのほど、全国の大学生・専門学生300人に対して実施した「ソーシャルメディア利用と社会人基礎力」の調査結果を発表した。同調査では、Facebook、mixi、Twitterを利用している学生とソーシャルメディアを使用していない学生の社会人基礎力を比較している。 インターワークスは、昨今の新卒の就職市場において、学生側からは「企業のエントリーシートが書けない」「志望動機が分からない」という声が、一方、企業側からは「業務内容も理解していない学生が多い」「求める人材と出会えない」という声をよく聞くが、その背景には、企業も学生も互いを理解しておらず、結果として内定率の低下、求める人材とのミスマッチなどの問題を引き起していると指摘している。 同社はこうした課題の解決策として、個人間のつながりや情報発信が可視化されやすいソーシャルメディアの利用が有効と思われ