電通と博報堂は9月24日、九州大学大学院 芸術工学研究院と共同で、主に大学生・大学院生を対象とした「2030年の社会」を考える産学連携ラボ「MIRAI DESIGN LAB.」を発足したことを発表。同日より活動を開始した。 同ラボの役割は、「未来の社会課題を解決するためのアイデアを具現化し、発信すること」「学生の教育・研究をサポートすることで、未来を主体的にリードしていく、構想力を持った人材の育成と輩出を目指すこと」「生活者、有識者、企業、教育機関など、あらゆるステークホルダー間のハブとなり触発を促すことで、従来個別に行われていた研究やアイデア開発を有機的に繋ぎ、コーディネートしていくこと」とされており、活動の第1弾として10月1日から「MIRAI DESIGN AWARD 2030」の募集を開始する。 募集課題は「2030年の社会を想定したISSUE(働き方や労働に対する価値観、人口構成